
CRM戦略を手がける株式会社Geneは、2026年11月5日(木)に創業6周年を記念した「Gene 6周年記念 兼 日本型CRM発表会」を明治記念館(東京都港区)で開催します。同社が提唱する「日本型CRM戦略」の全体像を初めて公開するほか、小売業のCRM成功事例の紹介や交流会を予定しています。
日本型CRM戦略とは
日本型CRMは、日本の商人が大切にしてきた「お客様一人ひとりを理解し、長く信頼関係を築く」という考え方を、テクノロジーで実現する取り組みです。Geneによると、CRM導入プロジェクトの約半数は成果を得られずに終わっているといいます。
従来のCRMは、すべての顧客に同じメールやクーポンを一斉配信する「直線型」が中心でした。本部から顧客への一方通行になりやすく、現場のスタッフが培った接客や顧客ごとの違いが反映されにくい点が課題とされています。
これに対して日本型CRMは、現場の気づきをデータとして残し、別の店舗やオンラインでの次の接客に生かす「循環型」を採ります。顧客はどこで購入しても「自分を理解してくれている」と感じられ、スタッフは初めての顧客にも常連のように向き合えるようになるとしています。
Geneは、企業の想い、現場の接客ノウハウ、オンラインの顧客データの3つをつなぐことで、店舗でもオンラインでも同じ温度の体験を届けるCRMを設計しています。顧客データを起点に、事業全体の経営戦略を描く点も重視しています。
小売業の現場から成功事例を紹介
発表会では、全国展開する小売業のCRM担当者とGeneによる対談形式で、最新の成功事例を紹介します。テーマは次の3点です。
会員獲得後の定着化施策で起きた変化
商品やおもてなしを店頭とオンラインの両方で届ける工夫
店舗の接客で得た顧客理解をECや他店舗に生かす方法
店舗とECをまたいで顧客理解を共有する方法は、オムニチャネル化を進めるEC事業者にとっても参考になりそうです。
交流会と茶席も用意
発表後には立食形式の交流会を開き、官公庁の関係者、小売業・メーカーの経営者、CRM・マーケティング担当者など100名以上が参加する予定です。会場では、煎茶道黄檗売茶流の総師範・髙橋凜仙氏による玉露の茶席も設けられます。
フレグランスブランドを展開するキャライノベイトが、この会のために調合したオリジナルの香りも用意されます。伊勢神宮の式年遷宮の御用材にも使われる「加子母ひのき」の精油などを配合したもので、非売品です。
開催概要
名称 | Gene 6周年記念 兼 日本型CRM発表会 |
|---|---|
日時 | 2026年11月5日(木)18:30開場/19:00開会(21:00解散) |
会場 | 明治記念館 2階「富士の間」(東京都港区元赤坂2-2-23/JR信濃町駅 徒歩3分) |
主催 | 株式会社Gene |
対象 | 官公庁、小売業、メーカー、マーケティング関連企業の担当者、メディア関係者 |
参加費 | 無料(事前登録制・定員あり) |
参加を希望する企業・マーケティング担当者は corp@geneinc.co.jp 、メディア関係者は press@geneinc.co.jp まで事前に連絡します。席数に限りがあるため、早めの申し込みが必要です。
Geneは「日本型CRMを、世界のスタンダードに。」をビジョンに掲げ、30業種・500社以上のCRM戦略を支援してきた企業です。CRMを単なるマーケティングツールではなく、顧客起点の経営戦略として位置づける同社の考え方が、発表会でどのように示されるか注目されます。

