
REGALIが提供する顧客体験向上プラットフォーム「LEEEP(リープ)」が、東京デリカの運営する「サックスバー公式通販」に導入されました。2026年10月27日に発表されたものです。LEEEPのレビュー機能により、商品カテゴリに応じた購入者の評価を収集・掲載できる環境を整えています。
導入の背景
東京デリカは「サックスバー」「グランサックス」「キソラ」など、国内最大級のバッグ・ファッショングッズ専門店チェーンを展開しています。公式通販では、リュックやトートバッグ、財布、スーツケースなど、日常から通勤・通学、旅行まで幅広い場面で使う商品を扱っています。
こうした商品をオンラインで選ぶ際は、デザインや仕様に加えて、実際に使った人の評価も判断材料になります。ただ、商品カテゴリによって購入時に重視される情報は異なるため、商品特性に合ったレビュー設計と、継続して運用しやすい仕組みが求められていました。
同社では、商品の追加・更新に伴う質問項目の管理や、会員マイページからの投稿導線、ポイント付与対象の管理など、既存の運用に合わせた対応が課題でした。これらに個別に対応できる点が評価され、LEEEPの導入につながったといいます。
LEEEPで実現する3つの取り組み
1つ目は、商品ごとの使い心地を伝えることです。リュックなら「背負い心地」や「収納力」、財布なら「素材・質感」や「使いやすさ」、スーツケースなら「容量」や「旅行中の使いやすさ」といった項目で評価を集めて掲載します。商品画像や仕様だけでは分かりにくい点を補い、自分の用途に合うかを検討しやすくします。
2つ目は、購入者の使用体験を次の商品選びに生かすことです。会員マイページからの投稿導線と、同社のポイント施策に対応する仕組みを組み合わせ、レビューを寄せやすい環境をつくります。通勤・通学や旅行など実際の利用後の声を蓄積し、使用場面を想像しながら選べるようにします。
3つ目は、豊富な商品ラインアップへの対応です。公式通販の商品カテゴリ情報をLEEEPへ自動連携し、商品の追加・更新時にもカテゴリに応じた質問項目を適用しやすくします。あわせて、ポイント付与対象のデータ出力と出力状況の確認により、確認漏れや重複付与の防止を支援します。
期待される効果として、商品特性に合った評価による購入検討の支援、投稿導線とポイント施策を組み合わせたレビュー投稿の促進、商品管理やポイント運用の負担軽減が挙げられています。
東京デリカ・岡部氏のコメント
東京デリカ デジタルコマース部の岡部氏は、以前からレビュー機能を使っていたものの、レビューをもっと集めたい思いと、投稿者へのポイント付与など運用面の課題があったと説明しています。バッグや財布はサイズや素材だけでなく、使ってみないと分からない部分も多いため、購入者の率直な声は検討中の人にとって参考になるとのことです。
導入により、投稿の仕組みと、集まった声を商品ページで伝える環境が整いました。今後は件数を増やすだけでなく内容にも目を向け、安心して商品を選べるサイトにしたい考えです。寄せられた声を商品ページの改善や商品選定にも生かしていくとしています。
LEEEPと今後の展望
LEEEPは、ブランドの世界観と顧客体験を統合デザインし、ECを共感と没入の体験へ進化させるプラットフォームです。UGC、レビュー、動画、ウェブ接客など多様な機能を備え、2,300以上のECサイトで導入されています。ノーコードで導入・運用でき、複数の顧客接点を一元管理できる点が特長です。
REGALIは今後も東京デリカのレビュー活用を支援し、商品ごとの特徴や使い心地が伝わる情報の充実に取り組むとしています。購入者の声を次のユーザーの商品選びにつなげ、オンラインでも自分に合うバッグや財布に出会える顧客体験づくりに貢献する方針です。

