ZenGroupとフューチャーショップが連携、海外顧客の集客から販売までを支援

・ZenGroupの「ZenLink」とフューチャーショップの「futureshop」が連携開始
・タグ設置のみで越境EC化、海外顧客の集客、売上向上を実現
・19言語対応、150種類の決済方法など、海外販売を総合的にサポート

企業 資金調達/M&A/提携
ZenGroupとフューチャーショップが連携、海外顧客の集客から販売までを支援

ZenGroup株式会社が運営する集客支援型越境ECバナー「ZenLink」と、株式会社フューチャーショップが提供するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」が連携を開始しました。本提携により、ECサイト構築から海外顧客の集客、販売までを一括して対応できる仕組みが実現します。

「ZenLink」は、海外販売を行う事業者向けに、多言語対応、海外決済、国際配送、さらには集客支援までを一括で提供する集客支援型越境ECバナーです。「futureshop」で構築したECサイトにタグを設置するだけで、サイト構築から海外顧客の集客、販売までを一括して対応できるようになります。

また、「ZenLink」と同時に海外プロモーション支援サービス「ZenPromo」を契約する場合、割引を適用。「ZenPromo」では、海外インフルエンサーマーケティングやSNS広告などを活用し、販売アイテムに沿ったプロモーションを実施します。

「futureshop」は、サイトデザインのカスタマイズやコンテンツの更新を、EC担当者の手で自由度高くスピーディに行えるSaaS型ECサイト構築プラットフォームです。オムニチャネル戦略においては、実店舗とECサイトの顧客データを一元管理し、オンラインとオフラインの間でスムーズな顧客体験を実現する「futureshop omni-channel」も提供しています。

今回の連携により、「futureshop」で構築したECサイトに「ZenLink」のタグを設置するだけで、海外ユーザーがサイトにアクセスした際に海外専用バナーを表示できるようになりました。ユーザーは19言語から表示言語を選択でき、150種類以上の決済方法を利用可能です。海外発送手続きや多言語でのカスタマーサポートなどはZenLinkが行います。

連携サービスを活用すると、日本のEC事業者は商品登録の手間を軽減し、よりスムーズに海外対応が可能となります。同時に、海外ユーザーは日本のECサイト上で商品を選定・購入できるようになり、越境ECのハードルが大幅に低下することが予想されます。本連携は、日本企業の海外展開を支援し、越境EC市場のさらなる成長を促進する可能性を秘めたものと言えるでしょう。

《Commerce Innovation編集部》