D2Cら、流通小売業向けに約1億のドコモ会員データを活用した「商圏分析×広告」新ソリューション提供開始

・D2C RとD2Cが新ソリューション提供
・ドコモのデータとAIを活用
・商圏分析と広告配信を融合

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D2Cら、流通小売業向けに約1億のドコモ会員データを活用した「商圏分析×広告」新ソリューション提供開始
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株式会社D2C Rおよび株式会社D2Cは、株式会社NTTドコモが保有するデータを活用した新たなソリューション「商圏分析×ドコモ広告」の提供を開始しました。本ソリューションは、流通小売業の販売戦略立案において重要な商圏分析と広告配信を組み合わせたものです。新規出店予定エリアや既存店舗の商圏の現状把握、集客施策の立案において、従来の紙媒体広告では難しかった定量的な効果測定をデジタル技術で実現します。

本サービスはD2Cが開発し、D2C Rが企業向けの販売を担当します。D2Cは、2000年に株式会社NTTドコモと株式会社電通、株式会社NTTアドの3社によって設立されたデジタル広告およびマーケティングの会社で、ドコモのメディアやデータを中心に事業を展開してきました。D2C Rは、データを基軸にした広告とクリエイティブにより、企業のコンテンツやサービス情報を多くの生活者に届けるマーケティング会社です。

今回サービスを開始した「商圏分析×ドコモ広告」では、ドコモの独自AIエンジン「docomo Sense™」の拡張機能を活用し、ユーザー同意のもと、対象エリアに居住するユーザーや該当店舗への来訪ユーザーを分析します。「docomo Sense」は、dポイントクラブ会員基盤上で得られた多様なデータを解析し、ユーザーを深く理解するドコモ独自のエンジンです。これにより、ユーザーの趣味・嗜好や来訪地域を把握し、現状のユーザー像を可視化できます。

商圏分析で抽出した課題に対して、ドコモデータを活用した広告配信を実施することで、店舗への来訪ユーザー数の増加が見込まれます。具体的には、契約者情報に基づいてユーザーの興味・関心領域を把握し、来訪地域を特定することが可能です。

さらに、分析したユーザー群をもとに生成したセグメントに沿って、複数のクリエイティブをスマートフォン向けメール型広告サービス「メッセージS(スペシャル)®」を通じて配信できます。「メッセージS」は、ドコモが提供する日本最大級のスマートフォン向けメール型広告サービスで、開封率・再読率が高いことが特徴です。ユーザーの趣味・嗜好に合わせた訴求により、来店を促すことができます。また、ユーザー同意のもと取得したスマートフォンの位置情報を活用し、該当店舗への来訪ユーザーを捕捉することで、広告効果の計測も可能です。

今後もD2Cグループは、約1億のドコモ会員基盤データに基づく高精度なターゲティングやドコモメディア特性を生かした商品開発に取り組み、広告主の多様なニーズに応えていく方針です。

《Commerce Innovation編集部》