イオン、オンラインマーケットに不正注文検知サービス「O-PLUX」導入

・イオンネクストが「O-PLUX」を導入
・クレジットカード不正利用対策を強化
・オンラインマーケット「Green Beans」の安全性向上

テクノロジー ECソリューション
イオン、オンラインマーケットに不正注文検知サービス「O-PLUX」導入
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イオンネクスト株式会社は、運営するオンラインマーケット「Green Beans」に、かっこ株式会社(以下、Cacco)が提供する不正注文検知サービス「O-PLUX」を導入しました。

クレジットカード不正利用による被害は、2023年度に過去最高の540億円に到達し、前年比で23.9%増加しています。イオンネクストは経済産業省が発行した「クレジットカード・セキュリティガイドライン」に則り、年々増加傾向にある不正利用への対策を強化するため「O-PLUX」の導入を決定しました。

「Green Beans」は、最新のデジタルテクノロジーを活用し、効率的な物流拠点からの宅配・配送サービスを提供することで、顧客の生活を豊かにすることを目指すオンラインマーケットです。Caccoが提供する「O-PLUX」は、リアルタイムに不正注文を検知できるクラウドサービスであり、クレジットカードのなりすまし注文や不正転売などの被害を防止します。

イオンネクストは、「O-PLUX」が国内にローカライズされた不正検知機能を持ち、不正注文に対してより重層的な対策を行うことで、巧妙化する不正手口に対応できる点を評価。また、ユーザビリティに影響を与えず、購入者の利便性を損なうことなく高いセキュリティ対策を実現できることも、採用の決め手となりました。

イオンネクストは、今後も、安全で快適なオンラインマーケット環境を提供していくとしています。Caccoは、不正手口の分析と研究を進め、国の不正対策の方向性を踏まえながら、機能拡充とサービス開発に取り組み、安全なオンライン取引環境の構築に貢献していく方針です。

《Commerce Innovation編集部》