セルフレジ普及8割が認知し利用、設置に6割以上が好印象……Freeasy調べ

・セルフレジ認知率8割超
・スーパーでの利用率85.1%
・好意層62.3%、非好意層6.5%

企業 経営戦略
セルフレジ普及8割が認知し利用、設置に6割以上が好印象……Freeasy調べ
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アイブリッジ株式会社が展開するセルフ型アンケートツール「Freeasy(フリージー)」は、2024年4月に、15歳以上の男女1000名を対象にセルフレジに関する調査を実施し、その結果を公開しました。

全国スーパーマーケット協会のデータによると、スーパーのセルフレジ設置率は2022年で25%となっており、人件費抑制やコロナ禍での非接触需要を背景に、2019年の2.2倍に増加しています。本調査は、セルフレジの設置が進む中での消費者の意識・態度・行動を把握し、多くの業態における普及のポテンシャルを明確にすることを目的として実施されました。

調査結果によると、セルフレジの認知率は83.3%と8割強に達し、普段の買い物でセルフレジを利用している人も77.2%と8割弱に上り、いずれも高い割合を示しました。

特にスーパーでの利用率が85.1%と圧倒的に高く、次いでコンビニエンスストア30.0%、ドラッグストア17.8%と続き、飲食店は13.1%となっています。

セルフレジの設置を希望する店舗業態についても調査が行われ、スーパーが52.3%で最も高く、次いでドラッグストア47.0%、コンビニエンスストア46.8%が続きました。特に飲食店は利用率が低いにもかかわらず、設置希望率が31.9%と高く、今後の導入が期待されます。

また、セルフレジが設置されている店舗への印象についても調査が行われ、「とても好ましい」または「まあ好ましい」と好意的に感じている人が62.3%に上り、「好ましくない」と感じている人はわずか6.5%でした。この結果から、消費者の抵抗感が少なく、セルフレジの普及のポテンシャルが高いことが示唆されます。

本調査の詳細なレポートは、アイブリッジの公式サイトからダウンロードすることが可能です。セルフレジの導入により、消費者の利便性向上と店舗運営の効率化が期待され、今後も普及の動向や消費者のニーズが注目されます。

《Commerce Innovation編集部》