B2Bコマースプラットフォーム提供のgoooods、6.7億円の資金調達を実施

・goooodsが6.7億円を資金調達
・B2B卸業界のデジタル化推進
・特設サイトで最新情報を公開

企業 資金調達/M&A/提携
B2Bコマースプラットフォーム提供のgoooods、6.7億円の資金調達を実施
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goooods株式会社は、B2Bコマースプラットフォームを提供する企業として、2度目の資金調達ラウンドの1stクローズにて6.7億円の資金を調達したことを発表しました。本ラウンドは、Angel Bridgeが主導し、XTech Ventures、Vela Partners、Incubate Fund USといった既存投資家が参加しています。

goooodsが提供するプラットフォームは、卸売産業の生産性向上に向けて、マーケットプレイス機能とバックオフィス業務自動化を実現する機能を提供するものです。

卸売は、数兆円から数十兆円にもおよぶカテゴリが連なる産業です。米国を100とすると、日本の卸売産業における労働生産性を示す基準は、3分の1程度とされ、デジタル化が求められています。調達した資金を活用し、goooodsは、卸売・仕入が簡単に完結できるプラットフォームとして、またブランドとバイヤー向けのワンストップコミュニティとして進化させていく予定です。

また、今回の資金調達の発表に合わせて、goooodsは顧客事例や生成AIの事業実装などのテクノロジー活用、チームの情報を提供する特設サイトを公開しました。

特設サイトでは、YouTubeを活用した商品紹介や越境EC、厳格な仕入れ基準、ホテルショップでの販売など、新たなバイヤー像に対応した成功事例を紹介。ブランド側では、大量の商品管理の効率化による販路拡大やバックオフィス業務の自動化による売上アップ、少人数での運営にもかかわらず大きな取引につながった例を掲載しています。

本ラウンドを主導したAngel Bridgeからは、中小の小売店・メーカーが多く存在するB2B卸業界のアナログ作業をデジタル化し、作業効率向上に挑むgoooodsの実績を評価し、投資意欲を示すコメントが寄せられました。goooodsがプラットフォームにおいて、数千を超える小売業者やブランドを獲得している現状に言及した上で、「産業全体の成長を目指すグッズ社の挑戦を弊社としても全力で支援してまいります」と述べています。

《Commerce Innovation編集部》