（トップ画像は2022年3月ヨーク導入時のリリースから引用）
株式会社イトーヨーカ堂は、ONIGO株式会社との協業を本格化し、オンデマンド購入サービス「OniGO」を順次標準サービスとして提供開始することを発表しました。現在、「OniGO」サービスの対象店舗はイトーヨーカドー51店舗、ヨーク15店舗の計66店舗。2024年度中に首都圏、中京、近畿エリアのイトーヨーカドーおよびヨーク店舗において、導入を進める計画です。
「OniGO」は、注文から最短20分で商品を配送するサービスです。スマートフォンやPCのアプリから注文すると、ピッカーによるピッキングを経て配達員が配送します。酒類など一部商品を除き、置き配の指定も可能です。イトーヨーカドーやヨーク店舗の約8,000種類の品目を購入可能で、野菜や果物、精肉、デリカ、乳製品などの生鮮食品から日用品、文具、肌着まで、幅広い商品が対象です。10時から20時まで対応し、5,000円（税込）以上の購入で送料無料としています。
セブン＆アイグループでは2022年3月にコンフォートマーケット西馬込店からスタートし、ヨーク15店舗まで導入を拡大してきました。イトーヨーカドーでは、2023年10月に木場店・大森店で実証実験を行い、好評を得たことから、120店舗への導入拡大を予定しています。
イトーヨーカドーは、ラストワンマイル施策の一環として、計画購入の「イトーヨーカドーネットスーパー」、移動販売の「イトーヨーカドーとくし丸」、そしてオンデマンド購入の「OniGO」を提供し、消費者の様々なニーズに対応しています。同社は、顧客の利便性向上と地域社会への貢献を目的に、今後も生活に寄り添うサービスを展開していく方針です。
