株式会社マクアケとベータ・ジャパン株式会社は、協業を開始しました。マクアケが運営する新商品や新サービスの応援購入プラットフォーム「Makuake」のプロジェクト実行者に対して、ベータ・ジャパンが運営する体験型ストア「b8ta」の店頭で商品サンプルを出品する機会を提供し、オンラインとオフラインを融合した新たなテストマーケティングの仕組みを創出します。
「Makuake」は、新商品や新サービスを生み出す事業者（以下、実行者）と、それらを応援購入するユーザー（以下、サポーター）をつなげるプラットフォームです。これまで世に送り出した新商品や新体験は、累計33,000件を超えました。
0次流通市場を創り出しており、多くの事業者が「Makuake」をテストマーケティングの場として活用しています。そこで、2023年7月より、商品やサービスを応援購入したサポーターによるレビューを実行者へ提供するなど、テストマーケティングの場としての機能を強化しています。
一方、ベータ・ジャパンは、売ることを主目的としない体験に特化した体験型ストア「b8ta」を運営しており、商品を見たり手に取ったりする生活者からの反応を定性・定量の両面でフィードバックとして得ることが可能です。アフターコロナを迎えたことで、店舗に訪れる生活者の増加が見込まれており、商品ラインナップの充実に取り組んでいます。
今回の協業により、「Makuake」で開始する月600件以上のプロジェクトの一部が「b8ta」に出品できるようになり、実行者に対するテストマーケティング支援がさらに強化されることになりました。
また、サポーターが応援購入を検討しているプロジェクトの商品に実際に触れる機会が増えるため、より楽しい応援購入体験を後押しできます。実行者に対しては、プロジェクト期間中のサポーター獲得に向けたさらなる支援へとつながります。さらに、「b8ta」を訪れる生活者に向けて、アタラシイものとの出会いの機会をこれまで以上に提供できると考えたことから、協業に至りました。
マクアケとベータ・ジャパン 協業の概要
今回の協業では、「Makuake」にてプロジェクトを実施中の実行者に対し、マクアケが「b8ta」店頭での商品出品を提案します。希望があれば、「b8ta Tokyo – Yurakucho」、「b8ta Tokyo – Shibuya」、「b8ta Koshigaya Laketown」の3店舗への出品が可能で、店頭で得られたフィードバックを提供する特別プランが利用可能です。
「b8ta」の出品料金は通常月額制ですが、「Makuake」の実行者に提供するプランについては、プロジェクトを通して集まった応援購入総額の一部を事後に支払うモデルを採用。より多くの実行者に、挑戦機会を提供します。
マクアケは今後も、オンライン・オフライン両面においてさまざまなパートナーと連携し、0次流通市場で求められる機能の強化に努め、「生まれるべきものが生まれ広がるべきものが広がり残るべきものが残る世界の実現」を目指します。
