Nintが中国ECデータサービス「情報通」日本語版をリリース、中国版は日系企業100社中7割が利用

株式会社Nintは、グループ会社の中国法人・任拓数据科技(上海)有限公司が提供する中国ECデータ分析サービス「情報通」の日本語版をリリースしたことを発表しました。

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Nintが中国ECデータサービス「情報通」日本語版をリリース、中国版は日系企業100社中7割が利用
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株式会社Nintは、グループ会社の中国法人・任拓数据科技(上海)有限公司が2009年より提供している中国ECデータ分析サービス「情報通」の日本語版を2023年5月8日にリリースしたことを発表しました。

「情報通」は、中国主要ECモール「天猫(Tmal)」「淘宝(taobao)」「京東(JD)」「抖音(Douyin)」などの市場動向データを提供するクラウドサービス。それぞれのECモールについて、ジャンル、カテゴリー、ブランド、ショップ、商品単位の売上トレンド、広告など公開データを独自技術で集計しており、トラッキングや分析ができます。

中国では累計4000社以上の導入実績を誇り、日系企業TOP100社中7割が採用。特に、フォーチュン・グローバル500にランクインする消費財メーカーでは、80%以上に採用されています。

日本語版「情報通」を利用すれば、国内の企業でも変化の激しく実態の掴みにくい中国EC市場の最新動向をタイムリーに得ることが可能です。商品カテゴリ別の流通額やメーカー別シェア、モールに出店する企業の商品毎の売れ筋商品や広告施策の動向分析といったデータは、マーケティング戦略やEC戦略に活用できます。

また、導入企業には、中国現地のECマーケットに精通した専任担当による導入支援や活用支援など、日本語でのサポートを提供。Nintは、今後も「情報通」の機能向上やサービス内容の拡充に努め、日本企業が中国市場で成功を収めるためのサポートを行っていくとのことです。

《Commerce Innovation編集部》