EC事業者向けに、独自の延長保証サービスを提供する「proteger」を展開する、株式会社KivaがシリーズAで総額約4.5億円の資金調達を行いました。
シリーズAの投資家はSBIインベストメントがリード投資家で、ココナラスキルパートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、Arbor Ventures、メディアジーン、ALL STAR SAAS FUND、New Commerce Ventures、Plug and Play Japanなどが参加しました。これまでの累計調達額は約5億円。
「proteger」はEC事業者が独自の延長保証サービスを展開できるようにするサービス。こうしたサービスは国内初だということです。過去の実績では延長保証を導入することで、対象商品のCVRが1.4倍になったということで、保証が付く事で消費者にとって購入のハードルが下がるという事が分かります。また、「proteger」では32%の購入者が保証に加入しているそうです。
同社では回収した破損商品は破棄せず修理やリユースを行っているとのこと。提供保証数は5万点、修理パートナーは国内400拠点まで拡大し、サステイナブルな延長保証を目指しているとしています。今後はEC市場だけでなく、旅行、不動産、自動車、住宅、Webサービス、通信などに組み込み型保証・組み込み型保険を提供していく計画だとのこと。