
AI技術を活用した商品データ運用基盤「Lazuli PDP」を提供するLazuliは、商品データ運用のセルフサーブ型新プラン「PDP Lite」を2026年11月1日に提供開始すると発表しました。仕入先やメーカーから届く多様な形式のファイルを、AIが指定のフォーマットへ整えて出力するサービスです。
仕入先ごとにバラバラな商品データの整形が現場の負荷に
ECや流通、メーカーなどの商品データを扱う現場では、仕入先ごとにフォーマットや項目名が異なるため、データの取り込みと整形が慢性的な業務負荷になっています。Lazuliは、その課題として次の3点を挙げています。
Excel・PDFなど形式の違いや、「商品名」「品名」といった表記揺れを目視で確認して手入力しており、仕入先が増えるほど作業負荷が増大する
ExcelマクロやRPAでは、例外対応やフォーマット変更のたびに再設定が必要で、現場主導の柔軟な運用が難しい
PIMやERPは整形済みデータの受け入れが前提のため、前工程のデータ整形は人の手に頼ったままになっている
同社はこれまで「Lazuli PDP」を通じて、個社ごとの要件に合わせたデータ処理環境の構築を支援してきました。より多くの企業が手軽に課題を解決できるよう、中核となる「商品データの自動抽出・整形機能」に絞ったプランとして開発したのが「PDP Lite」です。
「PDP Lite」の3つの特長
1つ目は、ファイルをアップロードするだけで自動抽出・整形できる点です。Excel、CSV、PDF、画像などを画面上にアップロードすると、AIがレイアウトや表記の違いを認識し、必要なデータを抽出して自社指定のフォーマットに整えます。
2つ目は、個別開発なしで使い始められる点です。事前の複雑な開発やエンジニアによるルール構築は不要で、現場の担当者が自ら出力形式を定義し、導入したその日から運用できます。
3つ目は、フォーマットの変更にも柔軟に対応できる点です。固定的なルールベースとは異なり、AIが文脈を判別して処理するため、仕入先の追加やフォーマット変更に伴う改修の負荷を最小限に抑えられるとしています。

提供概要と今後の展望
提供開始日は2026年11月1日で、お申し込みは専用ページ(https://lazuli.ninja/pdp-lite)から受け付けます。
今後は、処理結果の絞り込みやセル編集といった確認・編集機能を拡充するほか、ECチャネルへの配信など出力先の拡張も進める方針です。企業規模や体制にかかわらず、商品データの整形を自社で始められる環境づくりを目指すとしています。
Lazuliについて
Lazuliは、「商品情報のあり方を見直し、企業のビジネス変革や成長を実現する。」をミッションに掲げるデータテクノロジー企業です。AIが自律的にデータパイプラインを構築・改善する商品データ運用基盤を提供し、商品データを戦略的な資産として活用できる社会の実現を目指しています。



