TTGの無人決済システムを姫路キヤッスルホテルが売店に採用

・TTGの無人決済システムを姫路キヤッスルグランヴィリオホテルに導入。
・24時間営業を実現し、特産品など多様な商品を提供。
・人手不足解決と顧客満足度向上を目指す。

企業 経営戦略
TTGの無人決済システムを姫路キヤッスルホテルが売店に採用
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株式会社TOUCH TO GO(以下、TTG)の無人決済システムが、姫路キヤッスルホテルが運営する姫路キヤッスルグランヴィリオホテル内に2024年12月6日にオープンした売店に導入されました。今回の無人決済システム「TTG-SENSE SHELF」の導入は、人手不足解決とホテルの利便性および顧客満足度向上を目的とする取り組みです。

本システムでは、複数のカメラやセンサーを用いて顧客の動きと手に取った商品を判別し、決済エリアに立つと商品と会計金額を自動で表示します。バーコードをスキャンする手間がなく、スピーディーに会計を済ませることが可能です。さらに、会員登録や専用アプリが不要で、多言語(日英中韓)に対応しているため、幅広い顧客が利用できます。

「TTG-SENSE SHELF」は、商品棚1本からの展開が可能で、デッドスペースを有効活用できます。遠隔監視と遠隔接客により売店担当者の負荷を軽減するほか、多様な決済手段で機会損失を低減し、売上の最大化に貢献します。また、AI分析基盤を活用し、商品を棚に戻した行動も解析可能です。

姫路キヤッスルグランヴィリオホテルでは、今回のシステム導入により、24時間営業が可能となりました。特産品や食品、飲料、酒類など多様な商品を取り扱い、ホテルとしてのおもてなしを深夜早朝でも提供します。また、無人決済システムの導入により、レジ業務を自動化し、スタッフの業務効率化も実現します。

TTGの無人決済システムの導入は、観光業界における小売事業においても、人手不足問題に対する解決策となります。24時間営業の実現は利便性向上に寄与し、顧客満足度の向上につながるでしょう。今後、同様のシステムは他のホテルや観光地の小売店舗にも拡大していきそうです。

《Commerce Innovation編集部》