イオン、グループ企業イオンアイビスのIT事業を「イオンスマートテクノロジー」に統合 DX加速目指す

・イオンアイビスのIT事業を分割統合し、新生イオンスマートテクノロジーが12月1日に誕生
・バックエンドからフロントまで一貫したサービス提供が可能に
・グループ全体のDX推進とデジタル人材育成の拠点としての役割も担う

企業 経営戦略
イオン、グループ企業イオンアイビスのIT事業を「イオンスマートテクノロジー」に統合 DX加速目指す
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イオン株式会社は2024年10月18日に、同年12月1日付でイオンアイビス株式会社のIT事業を分割し、イオンスマートテクノロジー株式会社(AST)に統合すると発表しました。統合の狙いはグループ全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させることで、バックエンドからフロントまで一貫したサービス提供を実現させます。

ASTは、イオングループのDXを推進するITインフラを担う企業として2020年に設立されました。一方、IT機能会社であるイオンアイビスは基幹系システムのモダナイズを進め、両社は協力してDXを推進してきました。今回の統合により、両社が有するソリューションの融合が可能となり、最新のデジタル技術によって進化させた新たなサービス領域を創出することで、グループシナジーの最大化を図ります。

新生ASTの役割として、 グループトータルアプリ「iAEON」をはじめとするデジタルサービスの一体運営が挙げられます。内製化チームによる効率的なソリューション開発や、一元管理されたグループデータの活用を進めていく予定です。同社は、これらの取り組みを通じて顧客体験(CX)の高度化と従業員満足度(EX)の最大化を目指し、新しい体験価値を提供していくとのことです。

さらに、新生ASTはグループ全体のDXを推進するためのデジタル人材育成の拠点としての役割も担うことが決定しました。これらにより、イオングループ全体のデジタル化を加速させる体制が整うことになります。

イオングループは、新生ASTの誕生を通じて、急速に変化するデジタル時代に対応し、競争力の強化を図っていくものと見られます。小売業界におけるDXの重要性が増す中、イオンの今後の展開が注目されます。

《Commerce Innovation編集部》