J.フロント リテイリング株式会社は、イグニション・ポイントベンチャーパートナーズ株式会社と共同で運営する「JFR MIRAI CREATORS Fund」を通じて、ギフト特化型ECサイトを運営する株式会社タンプに出資することを発表しました。
タンプは、ギフトECに適した倉庫管理システムの開発から物流全般まで、ギフトならではのニーズにきめ細かく対応するオペレーションを構築しています。今回の出資を機に、大丸松坂屋百貨店のEC事業においてタンプのソリューション能力を活用し、ECサイトのギフト対応強化をはじめ、EC事業拡大に向けたシステム開発を進める計画です。
J.フロント リテイリングは、「くらしの『あたらしい幸せ』を発明する。」というビジョンを掲げ、「くらしにワクワクをプラスする」をマテリアリティの一つとしています。また、2030年に向け「高質・高揚消費層から圧倒的な支持を得る」ことを目指しており、オンラインストアにおいても、心が高揚する体験を提供するため、心に響き、絆を深めるギフトに注目しています。日本の贈り物文化では、ラッピングの美しさも重視されていますが、ECで店頭同様のサービスを提供できていないという課題を抱えていました。
タンプのミッション「大切なひとときを彩り、人のつながりを豊かにする」は、自社のビジョンと共通するものがあると捉えたJ.フロント リテイリングは、タンプのWMSとオペレーションを活用することで、オンラインストアのギフト対応強化を実現し、高質・高揚消費層からの支持獲得にもつながると判断しました。
「大丸松坂屋オンラインストア」のギフト強化に向けては、タンプが持つギフト商品の展開、シーン・相手に合わせたリコメンド機能の搭載、特別なシーンをより印象的にするためのギフトオプションの拡大などを想定しています。また、ギフト特化の倉庫システム・オペレーションの構築を視野に、具体的な協業内容の検討を進める予定です。タンプ代表取締役の斎藤拓泰氏は、「一般消費者向けサービスで作り上げたオペレーションおよびシステムを大丸松坂屋百貨店様に提供し、百貨店ECにおけるギフト需要に応える体制を強化していく」とコメントしました。
タンプが運営するギフト特化型ECサイト「TANP」は、25,000以上のアイテムを展開し、日常の中のギフトシーンで消費者に支持されています。「ギフトプラットフォームNo.1」に向けて、BtoC事業の拡大とともに、大丸松坂屋をはじめとする法人事業者向けギフトDX事業の展開を推進していく方針です。