ローソン、インバウンド対応と働きやすさ向上に多言語バッジ導入

・訪日客の利便性向上に多言語バッジ
・外国人従業員の就労環境改善
・7言語対応、順次導入拡大予定

企業 経営戦略
ローソン、インバウンド対応と働きやすさ向上に多言語バッジ導入
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株式会社ローソンは、訪日外国人旅行者の利便性向上と店舗で働く外国人従業員の就労環境改善を目的に、従業員が話すことができる言語を表示したバッジの実験運用を開始しました。この多言語バッジは、2024年8月以降、希望する店舗へ順次導入が拡大される予定です。

国土交通省観光庁のデータによると、2023年の訪日外国人旅行者数は前年比で約6.5倍の2,506万人に増加しました。2024年も増加傾向が続き、特に訪日外国人の利用が多い店舗を中心として多言語対応の強化が急務となっています。また、ローソンでは、外国人従業員の割合が約13%(2024年6月末時点)に上り、日本語を母語としない従業員にとっても働きやすい環境を整えることが重要な課題です。外国人従業員の出身国は、2024年7月末時点で下表の順となっています。

■ローソン店舗における外国人従業員数の国別順位

1

ネパール

2

ベトナム

3

中華人民共和国 (中国)

4

バングラデシュ

5

スリランカ

6

ミャンマー

7

フィリピン

8

インド

9

大韓民国 (韓国)

10

モンゴル

■訪日外国人旅行者数の国別順位

1

韓国

2

台湾

3

中華人民共和国 (中国)

4

香港

5

アメリカ合衆国

6

タイ

7

フィリピン

8

オーストラリア

9

シンガポール

10

ベトナム


今回導入されるバッジは、英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ネパール語の7言語に対応しており、言語選定には訪日外国人が多い国や従業員の出身国を考慮しました。バッジでの可視化により、外国人旅行者は言語の壁を感じることなく、快適にサービスを受けることが可能になります。また、対応言語と併用できる「日本語勉強中」という表記も用意し、従業員の対応言語が明確になることで、ストレスや誤解の減少、就労環境の改善にも寄与します。

ローソンは、「”みんなと暮らすマチ”を幸せにします」というグループ理念のもと、今後も誰もが安心して利用できる店舗づくりを推進していくとしています。

《Commerce Innovation編集部》