Stripeは、株式会社アダストリアが運営するフリマサービス「ドットシィ」事業の決済パートナーとして採用されたことおよび実績について発表しました。Stripeは、ZaraやH&Mなどのグローバルアパレルメーカーに決済ソリューションを提供しており、経験を活かしてアダストリアの新事業の円滑な立ち上げをサポートしました。
アダストリアはブランド「GLOBAL WORK」や「niko and ...」、「LOWRYS FARM」などを擁するアパレル企業です。2023年に創業70周年を迎えた同社は、新たにC to C領域にも挑戦し、ブランドスタッフが出品者となるフリマサービス「ドットシィ」を同年10月にリリースしました。
本サービスは、ブランドスタッフの趣味・嗜好を参考にしたいという顧客のニーズにより開設したスタイリング紹介サービス「スタッフボード」使用後、古着の処分がスタッフの課題となっていたことから企画されました。「ドットシィ」は、ファッションブランド企業が手掛ける初のフリマサービスとなります。「ドットシィ」の開発においては、売上金のプールや手数料の引き落としといった従来のECサイトとは異なるC to Cプラットフォーム独自の決済機能が求められたため、Stripeの導入が決定。同社は、要件定義から開発まで3ヶ月という迅速な開発を実現しました。
Stripeは、サンフランシスコとダブリンに本社を持ち、企業向けの経済的インフラストラクチャを構築する会社です。インターネットのGDPを拡大することを使命に掲げており、数百万におよぶ企業がStripeを導入しています。日本国内のファッション・アパレル業界におけるEC化率は20%を超え、2022年度のアパレルEC市場規模は2兆5,499億円に達しました。市場が拡大する中、EC構築・運用における決済システムの安定性や機能の充実は、収益拡大に繋がる重要な要素です。
アダストリアのドットエスティメディア部シニアマネージャーである川村恵生氏は、「社内にC to Cのノウハウが無い中、Stripeのベストプラクティスを提案され、スムーズに決済機能を開発できた」と述べました。導入後も、売上や手数料、ポイントの利用状況をダッシュボードで管理し、効率化を図っています。さらに、「ドットシィ」のサービス開始後は、アダストリアのファッション特化型メタバースプラットフォーム「StyMore」でも、アバター販売などにStripeの決済基盤を活用中です。