JR東日本の「NewDays」、初の商品スキャンレス決済導入店舗オープン

・無人決済システム導入
・省人化と顧客満足度向上
・2024年6月20日オープン

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JR東日本の「NewDays」、初の商品スキャンレス決済導入店舗オープン
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株式会社JR東日本クロスステーション リテールカンパニーは、株式会社TOUCH TO GO(以下、TTG)が開発した無人決済システム「TTG-SENSE」を導入し、「NewDays 飯田橋東口」を2024年6月20日にリニューアルオープンします。「NewDays」の無人店舗は27店舗目となり、今回初めてTTGの無人決済システムを導入しました。会計時の商品スキャンを原則不要とすることで、来店者の利便性向上を目指します。

「NewDays」は、これまでも人員不足の課題解決に向け、セルフレジの導入やキャッシュレス決済の推進、無人店舗の開発などを進めてきました。飯田橋東口店の取り組みは、人員不足への対処と顧客のニーズに応じた営業時間の延長を実現するための試みであり、導入により約80%の省人化を見込んでいます。省人化の実現に伴い、飯田橋東口店は従来休業日としていた土日祝日の営業を開始し、平日の営業時間もリニューアル前と比べて朝20分・夜3時間20分長い「6時半から23時まで」へと変更することにしました。

■省人化運営店舗の例

TTG-SENSEは、多種多様な商品や販売方法に対応可能な無人決済システムで、店内に設置されたカメラやセンサーが「何を」「いくつ」手に取ったかを自動で認識します。顧客は棚から商品を手に取り、決済エリアに立つだけで購入が完了。支払いは交通系電子マネー、クレジットカード、QRコード決済の3種に対応可能で、支払いが済むと自動的に出口ゲートが開きます。

NewDaysは今後も人員不足対策と顧客サービスの両立を目指し、様々な省人化ソリューションの導入を推進していく意向を示しています。

《Commerce Innovation編集部》