23.9%がSNSの情報を見て1万円以上の高額商材の購入…SNSを介した購入経験に関する調査

THECOO株式会社は、「SNSを介した購入経験に関する調査」を実施し、SNSで商品・サービスを購入する消費者の利用動向を公開しました。調査対象は、全国の15~59歳の男女1,000名です。

市場 消費動向
23.9%がSNSの情報を見て1万円以上の高額商材の購入…SNSを介した購入経験に関する調査
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THECOO株式会社は、「SNSを介した購入経験に関する調査」を実施し、SNSで商品・サービスを購入する消費者の利用動向を公開しました。調査対象は、全国の15~59歳の男女1,000名です。

SNSの情報に触れ、商品・サービスを購入・利用する頻度は平均してどれくらいですか?と尋ねたところ、「週に1回以上」17%、「月に1回以上」30%となり、47%がSNSの情報に触れ、月に1回以上商品・サービスを購入していることがわかりました。

世代別にみると、「10代」82%、「20代」47%、「30代」24%が「1日1時間以上SNSを利用する」と回答。全体の傾向としても若い世代ほどSNS使用傾向が高い結果になっています。

SNSアカウントの投稿を商品・サービス購入・利用の参考にしたことがありますか?と尋ねたところ、「企業・ブランドの公式アカウント」が47.1%と最も多くなりました。次いで「インフルエンサーのアカウント」は36.8%。一方、比較的低い回答は「SNS広告で表示された情報」24.9%、「知人・友人のアカウント」23.9%、「フォロー・チャンネル登録していない見知らぬアカウント」21.9%でした。

世代別にみると、10~20代はインフルエンサーのアカウントを参考にした経験のある人が比較的多く、世代が上がるにつれて企業・ブランドの公式アカウントとの差が大きくなる傾向がありました。

次に、SNSの情報をみて購入・利用したことのある商品・サービスの金額感を調べました。その結果、ボリュームゾーンは23%が回答した「5,0001~10,000円」でした。「3,001~5,000円」「1,001~2,000円」は20%を超えています。全体の集計では、1,001円以上の商品・サービスを購入・利用した経験がある人は75.9%、10,001円以上の商品・サービスの購入・利用の経験がある人は23.9%でした。

次の時間に各SNSを使って商品・サービスの情報収集をすることがありますか?と尋ねたところ、SNSを問わず、「平日の帰宅後の自由時間」「平日の就寝前の自由時間」「休日」が多くなりました。それぞれの時間で最も多いSNSは「YouTube」となっています。「平日の通勤・通学前」「通勤・通学・移動時」「休憩時間・食事中」などは比較的少なくなっていますが、SNSプラットフォームとしては「Instagram」が最も好まれることがわかりました。

SNSの投稿を見て商品・サービスを購入・利用した際の頻度は、「SNSを眺めていて、ある投稿で商品・サービスを知り、突然欲しくなった」経験がある人は79.8%、「SNSを眺めていて、ある商品・さーんビスをよく目にするようになり、徐々に欲しくなった」経験がある人は80.7%でした。

複数回経験があるという切り口で見ると、「特定の商品・サービスの購入・利用を検討していて、SNSで情報を調べた」が41.2%となり、検討段階でSNSを利用することが習慣化している人が半数近くいることがわかりました。

SNSで商品・サービスの情報を見て購入・利用した際、どのタイミングで行動したことがありますかと尋ねたところ、「SNSを見た後、時間がある時」の経験がある人が82.2%、「SNSを見た後、時間がある時」の経験がある人が71.4%でした。「SNSを見た後、すぐ」の経験がある人は60.3%となっており、時間をあけて購入の行動に移る傾向があることが伺えます。

次に、商品・サービスの情報を見た後、以下の行動をとったことがありますか?と尋ねたところ、「検索エンジン(Googleなど)で検索した」52.1%、「SNSに記載されているリンクをクリックして情報を見た」50.3%となり、半数を超えています。

世代別にみると、10~20代の若い世代はSNS内で行動する傾向が多く、世代が上がるにつれてSNS外で行動する傾向がありました。

商品・サービスの情報を見た後、以下の行動をとったことがありますか?という質問に、情報収集後の行動を尋ねた結果は、「検索エンジン(Googleなど)で検索した」52.1%、「SNSに記載されているリンクをクリックして情報を見た」50.3%でした。

※THECOO調べ

《s.m》