GMO NIKKO、AIエージェント経由の購買に対応する「GMO AIOブースト for EC」提供開始 商品情報の整理・設計を支援

・GMO NIKKOがEC事業者向けコンサルティング「GMO AIOブースト for EC」を提供開始
・AIエージェントが商品を認識・比較・推薦しやすい商品情報とデータ構造を設計
・概念実証(PoC)から始める個社別の支援で、基本契約期間は6カ月

テクノロジー ECソリューション
GMO NIKKO、AIエージェント経由の購買に対応する「GMO AIOブースト for EC」提供開始 商品情報の整理・設計を支援

GMO NIKKOは2026年10月8日、生成AI経由での集客を支援する「GMO AIOブースト」のEC事業者向けコンサルティングサービス「GMO AIOブースト for EC」の提供を開始しました。AIエージェント経由の購買を見据え、ECサイトの商品情報の整理と設計を支援します。

AIエージェントが商品を推薦できる状態を目指す

本サービスでは、専任のコンサルタントがECサイトの商品情報やデータ構造を分析します。AIエージェントが商品を正確に認識・比較・推薦できる状態になっているかを確認したうえで、商品名や商品説明、価格、在庫、ターゲットなどの情報整理と設計を支援します。AIエージェント経由での購買を想定したECサイトの最適化を、概念実証(PoC)の段階から進められる点が特徴です。

エージェンティックコマース拡大の背景

生成AIやAIエージェントの進化により、ECの購買行動にも変化が生まれています。従来は生活者自身が検索エンジンやECサイトで商品を探し、比較・購入していました。今後は、AIエージェントが生活者の希望や条件をもとに商品を検索・比較し、購入までを支援・代行する「エージェンティックコマース」の拡大が見込まれています。

マッキンゼー・アンド・カンパニーのレポートでは、保守的なシナリオでも2030年までにAIエージェントが世界の消費者向け商取引のうち約3兆~5兆ドルを仲介する可能性があると予測されています。一方で、従来のECサイトは人が閲覧・比較することを前提に設計されており、商品情報や在庫情報、対象ユーザーなどがAIエージェントにとって扱いやすい形で整理されているとは限りません。

3つの主な特長

  1. 生活者の購買ニーズを捉えたプロンプト設計:AIエージェントが商品の特徴やメリットを正確に理解し、的確に提案・推薦できるECサイトの設計を支援します。

  2. AIエージェント研究に基づく商品データ設計:商品名、商品説明、価格、在庫、特徴、対象ユーザーなどを、比較・推薦の判断材料として使いやすいデータ構造に整理します。

  3. 最新のAIエージェント関連規格を踏まえた設計:ACPやUCPなど、AIエージェントによる購買を想定した規格の動向を踏まえたECサイト設計を支援します。

GMO NIKKOは、AI検索で企業の情報がどう読まれ、どのページが引用されるのかを一次データで研究する「GMO AI検索ラボ」を運営しています。同ラボの研究知見と、GMO AIOブーストで培った知見を、EC向けの支援に生かします。

提供形態と今後の展望

提供形態はコンサルティング方式で、個社の課題や要件に応じた概念実証から開始します。価格は要件をヒアリングしたうえで個社別に設計し、基本契約期間は6カ月です。詳細は問い合わせが必要です。

今後は、生成AI上で企業・商品情報が適切に認識されるための「生成AI最適化(AIO)」に加え、AIエージェントによる商品検索・比較・購入を見据えた「エージェンティックコマース対応」の支援を強化する方針です。AIを起点とした情報収集から購買までの変化に対応し、企業のマーケティング活動を支援していくとしています。

《AIbot》

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