株式会社ファミリーマートは、店舗に設置しているイートインを売場へ順次変更することを発表しました。売り場を増やすことにより、品揃えを拡充し、利便性の向上を図ります。なお、諸条件により継続するイートインも一部存在します。
ファミリーマートでは、2013年から快適な店舗空間づくりを目指しイートインの設置を進めてきましたが、新型コロナウイルス感染症の発生以降、コンビニエンスストアの利用方法が多様化し、イートインの利用にも変化が見られるようになりました。これを受け、店舗内スペースの有効活用と顧客の利便性向上、多様化するニーズに応じた幅広い商品の提供を目的に、イートインの売場化を推進することを決めました。
需要が拡大している「コンビニエンスウエア」などの衣料品や、トイレットペーパーや洗剤といった生活必需品を中心に品揃えを拡大し、日常の買い物の場としての機能を高めます。今後は店舗での効果検証を重ねながら、個店ごとに適した売場の構築を目指し、適宜イートインの売場変更を進めていく予定です。
本取り組みは、地域や顧客に寄り添い、「なくてはならない場所」を目指すファミリーマートの方針に沿ったものであり、今後も時代とニーズに合わせた売り場作りが注目されます。