ショッピージャパン、ベトナム市場への越境EC販売に対応

・ショッピージャパン、ベトナム越境販売開始
・ベトナム市場に日本商品の高い需要
・ウェビナーで越境販売の魅力を紹介

テクノロジー ECソリューション
ショッピージャパン、ベトナム市場への越境EC販売に対応

ショッピージャパン株式会社は、日本からベトナムへの越境販売を2024年4月10日より開始しました。「Shopee」は東南アジア・台湾で最大規模のEコマースプラットフォームであり、ショッピージャパンは2020年に設立された日本法人です。

同社は、これまでシンガポール・台湾・マレーシア・タイ・フィリピンの5つの市場で越境販売のサポートを提供してきました。今回、新たにベトナム市場への進出を決定。ベトナムは人口増加率が高く、2023年に人口1億人を突破するなど、経済発展が著しい国です。平均年齢が約28歳と若く、2024年には6%以上のGDP成長率が見込まれ、日本商品の需要も高まっています。

「Shopee」はベトナム市場において高いマーケットシェアを有しており、日本越境セラーにとって魅力的な顧客層が存在します。特にコスメ・日用品・ファッションに注目が集まっており、今後の日本越境セラーの活躍が期待されています。ただし、現時点では他市場でのショップ開設後、2店舗目以降としてのみベトナムへの越境販売が可能です。

ウェビナーでの情報提供

ベトナム市場への越境販売開始に伴い、物販総合研究所とウェビナーを共催します。本ウェビナーでは、「Shopee」のサービス紹介やベトナム市場についての情報、越境販売の魅力や東南アジアへの越境ECのメリットが語られる予定です。

  • タイトル:Shopee x 物販総合研究所 共催「ベトナム市場 ウェビナー」

  • 日時:2024年4月24日 16時~17時

  • 参加方法:フォームから申し込み

ショッピージャパンは、日本語での出店および売上向上のサポートを提供し、日本商品を世界へ輸出するノウハウを提供しています。本件に関する質問は、メール( support@shopeejapan.zendesk.com )で受け付けているとのことです。ベトナム市場への販路拡大という新たな動きが、日本の事業者にとって新しいビジネスチャンスをもたらすことが期待されます。

《Commerce Innovation編集部》