ZOZOTOWN、Roktのパーソナライズ広告を導入 AIでファーストパーティデータを分析し最適化

株式会社ZOZOの運営する「ZOZOTOWN」は、EコマースマーケティングテクノロジーのグローバルリーディングカンパニーであるRoktが提供するEコマースマーケティングテクノロジー「Rokt Ecommerce」を導入し、商品購入完了時に顧客それぞれに合わせた広告の提示を開始しました。

テクノロジー ECソリューション
ZOZOTOWN、Roktのパーソナライズ広告を導入 AIでファーストパーティデータを分析し最適化

株式会社ZOZOの運営する「ZOZOTOWN」は、Eコマースマーケティングテクノロジーのグローバル企業であるRoktが提供するマーケティングソリューション「Rokt Ecommerce」を導入し、商品購入完了時に顧客それぞれに合わせた広告の提示を開始しました。

ZOZOTOWNは、1,500以上のショップ、8,900以上のブランドを取り扱うファッションECです。常時95万点以上の商品数と毎日平均2,900点以上の新着商品を掲載し、コスメ専門モール「ZOZOCOSME」や靴の専門モール「ZOZOSHOES」、ラグジュアリー&デザイナーズゾーン「ZOZOVILLA」なども展開しています。

RoktのEC事業者向けソリューション「Rokt Ecommerce」では、独自のAI・機械学習技術により、ECサイトの収集・所有するファーストパーティデータを分析し、購入直後の瞬間に個々の顧客にとって関連性の高いオファーをリアルタイムで表示することが可能です。買い物客のエンゲージメントが最も高まったタイミングで関連性の高いお知らせを提示することにより、ECサイトにおけるトランザクションあたりの収益性の最大化を実現します。

また、「Rokt Ecommerce」を導入することで、EC事業者は、顧客体験をパーソナライズしながら自社サイトの購入完了ページを活用したリテールメディア化に取り組むことが可能となり、広告収入という付帯収益も創出できます。

Rokt 日本法人代表の三島健氏は、「ZOZOTOWN」への導入について、「購入プロセスの自然な流れの中で生まれる収益はZOZO様の事業成長のリソースとなるだけでなく、市場で新たな消費者にアクセスをしたいと願う様々なブランドの方にとっての機会ともなり、更にエコシステムが拡大していく循環が生まれていきます」と述べました。

《Commerce Innovation編集部》

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