
IRISデータラボ株式会社は、提供するコミュニケーションECアプリ「Atouch(アタッチ)」に、新機能「フォーム機能」を追加しました。Atouchの中で各種フォームやアンケートを設置できるようになり、ユーザーの回答に応じた任意のアクションを自動で実行できます。顧客一人ひとりに合わせたコミュニケーションや販促施策につなげる狙いです。
アンケートや同意取得をLINEで完結
フォーム機能では、購入前後のアンケートや、利用規約の同意など事業者側であらかじめ取得しておきたい事項を、LINEを使って収集・管理できます。
回答内容に応じた分岐処理にも対応します。アンケート結果に合わせたタグ付けやメッセージ配信のほか、ECで需要の高い「おすすめアイテムの表示」などを自動で行えます。聞く、薦める、買うまでを、LINEのトーク画面上でスムーズにつなぐ仕組みです。
あわせて「おまかせ作成」機能も搭載しました。お問い合わせフォームを自動で作成でき、フォームの設定に不慣れな事業者でも、手軽に問い合わせ窓口を設置・運用できるとしています。
質問形式と回答分岐のアクション
質問形式は、一行テキスト、複数行テキスト、単一選択、複数選択、評価、同意チェックの6種類が用意されています。

回答の分岐に連動して実行できるアクションは次のとおりです。
LINE Flexメッセージ送信
リッチメニュー変更・解除
顧客タグの追加・削除
対応マーク設定・解除
商品詳細送信
定期商品詳細送信
商品カテゴリの商品一覧送信
クーポン送信
リリース日は2026年9月30日で、対応プランはプレミアムプラン以上です。すでにAtouchを利用している事業者は、マニュアルを参照して利用を始められます。
「Atouch」について
Atouchは、LINEのトーク画面で商品を選び、そのまま決済まで完了できるシステムです。買い物客にストレスの少ない購買体験を提供し、事業者の売上機会の逸失を防ぐことを目指しています。2022年10月にLINE公式アカウントAPIツールとして提供を開始し、現在の導入企業は1000社を超えたとしています。
IRISデータラボは2020年から政府や自治体向けにLINEヤフーと協力し、LINE公式アカウントの運用を支援してきました。2025年には日本郵政キャピタルをリード投資家とする資金調達を実施しており、都市部の専門店から地方の農家まで、幅広い事業者の販売支援を進める方針です。
フォーム機能の追加により、LINEを軸にした接客型ECで、顧客の回答を起点とした商品提案がしやすくなります。



