
株式会社キャスターのグループ会社であるグラムス株式会社は、EC出品に必要な「ささげ(撮影・採寸・原稿作成)業務」に特化した作業効率化ツール「SASAGE.APP」で、モデル着用画像生成機能「Virtual Try On Version 2(VTO2)」の提供を2026年10月15日に開始しました。
VTO2は、ささげ業務で取得した商品の採寸値をモデル着用画像の生成に活用する点が特徴です。商品の実寸とモデルの身長・体型を組み合わせ、着る人ごとに異なるサイズ感を反映した着用イメージを自動で生成します。
リユースECの課題と、VTO1からの進化
リユースECでは、一点ごとに異なる商品の状態やディテールを伝えるため、多くの撮影や商品情報の作成が必要になります。モデル着用画像まで用意する場合は、モデルやカメラマンの手配、撮影、レタッチといったコストと工数がかかり、一点物を多く扱う事業者にとって商品ごとのモデル撮影は容易ではありません。
SASAGE.APPは2025年6月に、独自開発のAIで商品画像からモデル着用画像を自動生成する「VTO1」を提供開始しました。今回のVTO2は、VTO1で得たユーザーの要望や利用データをもとに開発されたもので、着用時のサイズ感をより具体的に伝えることを狙っています。
採寸値を活用し、3サイズの着用イメージを生成
洋服は同じ商品でも、着る人の身長や体型によって丈の長さやシルエットの見え方が変わります。VTO2では、ささげ業務で取得済みの採寸値を使うため、新たな採寸作業を増やす必要はありません。1つの商品画像から身長別に3サイズの着用イメージを自動生成でき、サイズ感や丈感の違いを購入者に伝えられます。

モデルは男女それぞれS・M・Lの3サイズを用意しています。商品情報の作成からモデル着用画像の生成までSASAGE.APP内で完結するため、新たなツールへのデータ入力や別サービスへの切り替えも不要です。
生成するモデルは商品に合わせて選択できます。3サイズすべてを生成して見え方を比較することも、商品に合った1サイズだけを選ぶことも可能です。メンズ企画の商品をレディースモデルに着用させるなど、見せ方に応じた選択もでき、オーバーサイズで着たときの丈感やシルエットも表現できます。

Reuse×Tech Conference for 2027に出展・登壇
グラムスは2026年10月20日・21日にTODA HALL&CONFERENCE TOKYOで開催される「Reuse×Tech Conference for 2027」にブース出展します。ブースでは来場者がVTO2を実際に試せます。10月21日12時30分からはHALL-Bで、グラムス代表の三浦大助氏が株式会社ZOZO、株式会社KLDとともに「リユースファッションECの成長戦略」と題したトークセッションに登壇します。




