セブン-イレブン、5社と新規事業創出へ オープンイノベーションプラットフォームAUBAを活用し共創プログラム開始

・セブン-イレブンが5社と新規事業創出プログラムを開始
・地域経済、観光、健康をテーマに共創アイデアを募集
・2025年3月までに実証実験を実施予定

企業 経営戦略
セブン-イレブン、5社と新規事業創出へ オープンイノベーションプラットフォームAUBAを活用し共創プログラム開始

セブン-イレブン・ジャパンは、オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営するeiicon社と共同で、新規事業創出プログラム「SEVEN-ELEVEN JAPAN INNOVATION PROGRAM 2024」を始動しました。

本プログラムでは、「地域経済」「観光」「健康」をテーマに全国から共創アイデアを募集。厳正な選考を経て、株式会社エニキャリ、Gigi株式会社、株式会社オー・エス・エス、株式会社Payke、エンゲート株式会社の5社が共創パートナーに採択されました。

セブン-イレブンは、1974年の1号店オープン以来、コンビニエンスストア業界のトップランナーとして「近くて便利」な存在を目指してきました。今回のプログラムでは、全国2万1千以上の店舗網を活かし、「明日の笑顔を共に創る」をコンセプトに、新たな便利さと豊かな暮らしの創造に取り組みます。

2025年3月下旬までインキュベーション・実証実験を行い、同年4月下旬に最終報告会を開催する予定です。プログラムを通じて、地域コミュニティの場としての機能強化や観光客向けの地域文化・歴史発信、健康増進サポートなど、各地域の特性を活かした新しいコンビニの形を目指します。

本プログラムは、大手企業とスタートアップ企業の協業による新規事業創出の取り組みとなります。コンビニエンスストア業界の変革が進む中、セブン-イレブンとパートナー企業の新たな挑戦がどのような成果を生み出すか、今後の発表に注目が集まりそうです。

《Commerce Innovation編集部》