株式会社ギブリーとオルビス株式会社は、化粧品業界初の無人販売店舗「ORBIS Smart Stand」グランデュオ立川店において、カスタマーサービスプラットフォーム「DECA AI接客」と無人販売店舗専用の公式LINEアカウントを利用してCXを向上させる新たな実証実験を開始しました。ギブリーが提供するデータ利活用でマーケティングと組織全体のDXを支援するトータルソリューション「DECA（デカ）」を活用したもので、パーソナライズされた購買体験を提供することを目指しています。
無人の店舗である「ORBIS Smart Stand」グランデュオ立川店では、「DECA オンライン接客」を利用して、ビューティーアドバイザーに美容相談ができるオンラインカウンセリングサービスを設置してきました。約半年の運用の中で、「カウンセリングブースはあるものの、周囲の目が気になる」「カウンセリングまでではないけれど、商品に関する簡単な質問や使い方等を手軽に教えてもらいたい」といった要望があったため、より細やかなサービスを提供するための実証実験を行います。
本実証では、オルビスが無人販売店舗専用のLINE公式アカウント「ORBIS Smart Guide」を開設し、よりパーソナライズされたオンラインでの店頭接客サービスを提供します。来店者は、店頭に設置されているQRコードを読みとることで、専用のLINE公式アカウントを通じてサポートを受けることが可能です。
購入方法や取り扱い商品の検索、よくある質問に関しては、AIチャットボットを通じて回答を得られます。平日10時から15時には、従来の「ビデオ通話」に加えて、「有人チャット」を介してビューティーアドバイザーにオンライン相談ができます。新たに「有人チャット」にも対応したことで、周囲の目を気にすることなく、気軽に相談ができるようになりました。ギブリーは、今後もサービスを通じて、「オルビスならではのここちよいお買い物体験の提供」を支援していくとしています。
