ノジマと日立が協創、店舗DXの新サービスを開始

・ノジマと日立がDXプロジェクトで新サービス
・店内マップと家電情報登録機能を実装
・新宿タカシマヤ店などでサービス提供開始

テクノロジー DX
ノジマと日立が協創、店舗DXの新サービスを開始
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(トップ画像はGooglePlayストアから引用)

株式会社日立製作所は、株式会社ノジマが日立およびその米国子会社GlobalLogicの日本法人であるGlobalLogic Japan 株式会社との協創による「DXプロジェクト」において、新サービスの提供を開始したことを発表しました。

2023年12月に実装された第1弾のサービスでは、ノジマの全店舗で「ノジマモバイルアプリ」を通じて、商品売り場のQRコードをスキャンすることで注文が完了する機能や、声をかけることなく店員を呼び出せる機能が提供されました。第2弾となる今回のサービスでは、顧客体験価値のさらなる具現化を目指し、2種類のサービスをリリースします。

ノジマのDXサービス 第2弾

1. 顧客の位置情報がわかる店内マップ

店内マップ機能は、来店者の位置や向きをリアルタイムに表示し、目的商品エリアまでのナビゲーションを容易にします。本機能は、2024年3月22日よりノジマ新宿タカシマヤタイムズスクエア店およびノジマイオンモール幕張新都心店で提供を開始し、その他の店舗では2024年夏より順次提供予定です。

2. 使用家電情報の登録

家電情報の登録機能では、ノジマモバイルアプリに現在使用中の商品を登録でき、次回の買い替え時に最適な商品選択をサポートします。ノジマで購入した商品は自動的にアプリに反映され、お得なクーポンの配信も予定されています。

米国に拠点を置くGlobalLogicは、2021年に日立グループの一員となったデジタルエンジニアリングのリーディングカンパニーであり、2022年4月に日本法人GlobalLogic Japanが設立されました。日立グループは、データとテクノロジーを活用した社会イノベーション事業を通じて、サステナブルな社会の実現を目指しています。

ノジマは、リアル店舗ならではの買い物の楽しさや喜びを顧客により一層感じてもらうため、「感動接客」をさらに進化させるべく、DXプロジェクトを推進していきます。協創による新サービスの提供は、顧客体験の向上とDXの加速に寄与するものとして期待されています。

《Commerce Innovation編集部》