LINEヤフーとUsideU、LINEと接客クラウド「 TimeRep」連携 小売DX支援プロジェクトの一環

・LINEヤフーとUsideUが基本合意書を締結
・TimeRepを用いたオンライン接客サービスの提供
・2024年3月実装予定の小売DXプロジェクト

テクノロジー DX
LINEヤフーとUsideU、LINEと接客クラウド「 TimeRep」連携 小売DX支援プロジェクトの一環
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株式会社ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスのグループ企業である株式会社UsideUは、LINEヤフー株式会社と基本合意書を締結し、小売業界のDX支援に向けた共同プロジェクトに参画しました。本合意に基づき、「LINE」アプリと遠隔・リモート接客クラウド「TimeRep(タイムレップ)」を連携させたソリューションを開発し、2024年3月中に実装します。

「小売DXプロジェクト with Microsoft」は、LINEヤフーと日本マイクロソフトが、小売業界のデジタル化をUXとクラウドインフラサービスの両面から支援するために始めた共同プロジェクトです。「LINE」のAPIとマイクロソフトのクラウドサービスを組み合わせたソリューションの開発および導入をワンストップで推進しています。

本共同プロジェクトにおいて、UsideUは「TimeRep」を活用し、「LINE」上でのオンライン接客サービスを提供します。新たなサービスでは、「LINE」を通じてのマーケティング、オンラインでの専門スタッフによる接客、商品購入、アフターケアまで、チャネルを横断することなく実施可能です。

同意が得られたユーザーのUID取得やメッセージ連携、セグメント連携などの機能を通じて、ユーザーとの接点を維持し、パーソナライズされたマーケティングを展開できるようになります。ユーザーは身近なアプリである「LINE」上で様々なコミュニケーションを受けることができ、利便性や購買体験の向上が見込まれます。

今後、UsideUはLINEミニアプリや外部MAツール、API連携ソリューションとの連携を強化し、シームレスなシステム間連携によるデジタルマーケティング基盤の機能拡充を目指す方針です。また、導入企業の商品データベースや顧客データとの連携を通じて、よりパーソナライズされたリモート接客を実現し、顧客体験の向上を図るとしています。本プロジェクトにより、小売業界におけるデジタル変革が加速することが期待されます。

《Commerce Innovation編集部》