ダイドードリンコ、販促クラウド「SPinno」導入後月約100時間分の業務量を削減

株式会社SPinnoが提供する「販促クラウドSPinno」をダイドードリンコ株式会社に導入した事例が、公開されました。

テクノロジー DX
ダイドードリンコ、販促クラウド「SPinno」導入後月約100時間分の業務量を削減
  • ダイドードリンコ、販促クラウド「SPinno」導入後月約100時間分の業務量を削減
  • ダイドードリンコ、販促クラウド「SPinno」導入後月約100時間分の業務量を削減
  • ダイドードリンコ、販促クラウド「SPinno」導入後月約100時間分の業務量を削減

株式会社SPinnoが提供する「販促クラウドSPinno」をダイドードリンコ株式会社に導入した事例が、公開されました。

ダイドードリンコでは、スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどを顧客とする流通営業において、販促物の利用状況の把握や、印刷、加工、発送業務を営業が担っていることが課題となっていました。また、営業拠点の中には、担当店舗数の多い広域拠点や、営業人数が少ない拠点も存在し、販促物の準備作業に時間が取れず、有効活用が難しい状況でした。

そこで、営業の負担となっていた準備作業の外注化を目指し、「販促クラウドSPinno」の導入を決定。「SPinno」は、販促物のデータ共有・印刷発注・出荷依頼、デザイン制作・修正依頼、それらの申請の承認、活動ログ・販促物の注文データ管理などの業務すべてが1つのシステム上で行えるクラウドサービスです。メーカーのほか、小売や流通などの企業で利用されています。

「SPinno」導入後の変化

「SPinno」導入後は、販促物の共有・管理・発注までのフローがシステム化され、営業が手作業で行っていた販促物周りの業務がアウトソーシング運用にシフトしました。営業は売上拡大のための販促物活用を躊躇なく行えるようになり、販促施策の選択肢が拡大。また、システム上で利用状況の分析が可能となり、販促施策の改善にも貢献しています。

また、導入により、営業拠点でのPOP印刷や裁断、発送時の封筒詰め、宛名書きなどの作業を一本化。業務委託先であるキヤノンマーケティングジャパンが運営するBPOセンターへ、システム経由でスムーズに依頼できるようになりました。営業は営業活動に専念できるようになり、店舗数が多い広域営業担当でも、大規模な販促提案を行えるようになりました。

「SPinno」導入から約4ヶ月で、クラウドからキヤノンMJのBPOセンターへ印刷依頼された販促物は約90,000点、封筒詰めは約4,000点。営業の作業時間に換算すると、4ヶ月で約400時間相当分、つまり毎月約100時間分が削減できています。

《Commerce Innovation編集部》