マックスバリュ西日本、業務自動化を支援する「BizRobo!」導入で年4,000時間相当の余力創出に成功

RPAホールディングス株式会社の子会社であるRPAテクノロジーズ株式会社は、同社が提供する「BizRobo!」「BizRobo! OCR with AI inside」の導入によって、マックスバリュ西日本株式会社が年4,000時間相当の余力創出という業務効率化に成功したことを発表しました。

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マックスバリュ西日本、業務自動化を支援する「BizRobo!」導入で年4,000時間相当の余力創出に成功
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RPAホールディングス株式会社の子会社であるRPAテクノロジーズ株式会社(以下 RPAテクノロジーズ)は、同社が提供する「BizRobo!」「BizRobo! OCR with AI inside」の導入によって、マックスバリュ西日本株式会社(以下 マックスバリュ西日本)が年4,000時間相当の余力創出という業務効率化に成功したことを発表しました。

RPAテクノロジーズはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とDigital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供しており、「BizRobo!」はソフトウェアロボットの導入・運用を支援するデジタルレイバープラットフォームです。10県で385店舗を展開するマックスバリュ西日本では、現在100業務で104体のロボットが稼働しています。

レジ待ち不要のセルフスキャンシステム「My-Piスキャン」の利用実績集計では、手集計していた「レジ単位で記録されるスキャン端末の利用実績を社内システムから取得、店舗・レジの種類別にExcelファイルに集約してメール添付で報告する」という作業を、ほぼすべてロボットに代替しました。

また、毎月に約5,000件発生する請求書のデータ入力業務では、BizRobo!とAI-OCRツール「BizRobo! OCR with AI inside」の連携により、大半の作業を自動化し、スタッフの対応は“最終処理内容の確認のみ”に軽減されています。

「BizRobo!」の導入から1年あまりで、マックスバリュ西日本は月に約340時間、年間でおよそ4,000時間相当の人的リソース創出を達成しました。今後も、RPAとAI-OCRの活用で業務効率化を進める予定です。

本社の全部署にロボット開発スキルの持ち主が所属している状態を目標に、2022年度は17人だった社内開発者を2023年度には39人まで増員。同年度内には、新たに80体のロボットを開発、さらに月間200時間を削減する方針としています。

RPAテクノロジーズは、小売り業界に対して「BizRobo!」を中心とした各種製品活用、デジタルツールとの連携等を提案し、課題解決および事業変革の実現を支援していきます。

《Commerce Innovation編集部》