Amazon

2019/05/20

Amazon、好みの家具やキッチンツールを提案する新機能「Discover」の提供開始

Amazon、好みの家具やキッチンツールを提案する新機能「Discover」の提供開始

 Amazonは21日、顧客が選択した複数の商品画像のデザインや柄、形などをもとに、好みにあった商品を提案する新機能「Discover」の提供を開始したと発表した。この機能は、特設ページ「Discover」において表示される複数の商品画像について「いいね」か「ちがうね」をクリックまたはタップしていくことで、表示される商品が入れ替わり、顧客の好みにあったデザインや柄、形の商品が順次表示されていくというもの。「欲しい商品のイメージは浮かぶけれど、商品名がわからない。デザインや柄、形が説明できない」といった問題に対して、商品の特徴を言語化することなく視覚的に絞り込んで買い物を楽しむことができるようになる。
 「Discover」は機械学習の技術を用いていて、学習を繰り返すことで、さらに好みに合った商品を見つけやすくなる。また、レビューの星の数やプライム対象商品、価格帯で商品を絞り込むことができるほか、最初から選択をやり直したり、過去の絞り込み途中から再開したり、「いいね」した商品の確認ができるなど、柔軟に商品を探し出すことができる。
 現在は「ダイニングテーブル」「リビングテーブル」「チェア」「ソファ、カウチ」「ローボード」などの家具のほか、「カップ&ソーサー」「カップ、マグカップ」「湯呑み」「急須、土瓶」といったドリンクウェアが対象だが、今後対象商品を随時拡大していく予定とのこと。尚、この機能はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインについで日本が7か国目の導入国となる。

AIが商品検索の手助けとなるか

 そもそも自分の好みについて理解し、言語化できている人がどのくらいいるのだろうか。インテリア商品だけではなく、例えばアパレルECなどを見ていても、「自分ではこういう服が好みだと思っていたが、実際に眺めているとこちらの方がよく見えてきた」といったことは、誰しもが一度は経験したことがあるのではないだろうか。
 そもそもよく理解していない自分の好みを言語化し、さらに検索するのは、これまでなかなか難しい作業だった。好みがわからないので、絞り込みもできず、結局諦めてそっと画面を閉じるといったことが何度もあった。こうした好み探しをAIが手助けしてくれるとなれば、あらゆるジャンルの商品の検索シーンでとても役立つことだろう。他のECサイトでも、商品検索の一手段として導入される日も近いのではないだろうか。

カテゴリーごとに学ぶ