2019/04/20
生鮮 × ITのフーディソンが総額5億円の資金調達実施。生鮮品卸売ECをさらに強化

生鮮 × ITを行う株式会社フーディソンが総額5億円の資金調達を実施した。引受先はSBIインベストメント株式会社が運営するファンド、JR東日本スタートアップ株式会社、ちばぎんキャピタル株式会社が運営するファンド。
フーディソンは、生鮮品卸売ECサービス「魚ポチ」、鮮魚小売オムニチャネル「sakana bacca」、食品業界向け人材サービス「フード人材バンク」を展開している。
食料品等の商取引市場規模は60兆円以上とされるなか、商取引のEC化率は2.4%。物販全体のEC化率が5.8%に対して、EC化が進んでいないといえる。しかし食料品等のEC化率は年々増加傾向にあり、今後も更なる市場の拡大が期待されている。
フーディソンでは、今回の調達により、鉄道ネットワークを活用した生鮮オムニチャネル業態の開発や、産地漁港からの調達力強化も目指す。
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