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2019/03/16

法人版noteの「note pro」の提供開始ー最短1週間でwebメディア開設が可能に

法人版noteの「note pro」の提供開始ー最短1週間でwebメディア開設が可能に

 メディアプラットフォームの「note」を運営する株式会社ピースオブケイクは13日、最短1週間でwebメディアを始められる法人向けサービス「note pro」の提供を開始すると発表した。これは、単にwebメディアを構築するだけに留まらず、送客やファンコミュニティ作り、収益化までを一貫してサポートするサービスで、ブランディングや企業の採用広報活動など、幅広い利用を見込んでいる。

背景には企業アカウントの増加

 「note」は文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿し、クリエイターとユーザーをつなぐことができるサービスで、作った作品(ノート)はブログやSNSなどと同様に無料で公開したり、売り買いしたりすることもできる。年々利用者が増え続け、2019年1月には月間アクティブユーザー数(MAU)が1000万人を突破。同時に企業による利用も増加し、日本経済新聞社や土屋鞄製造所など、150社以上の企業がすでにβ版を利用していたが、今回の正式版のリリースにより独自ドメインの利用やロゴのカスタマイズ、SmartNewsなどへの外部配信やGoogleアナリティクスの利用権限などのサービスを月額50,000円から利用することができるようになる。

 既に導入している企業の活用例として、TBSテレビはnote上で「ニュースが少しスキになるノート」と称したニュースにまつわるコラムを掲載、SNSを活用したニュースの届け方の研究に利用している。また、日本経済新聞社は同社が推すビジネスリーダーたちの知見をシェアする「COMEMO」と呼ばれるweb媒体を運営、本業の新聞以外の読者獲得に成功している。企業によって既に様々な使われ方をしている「note」だが、新たにプラットフォームとして法人向けサービスを開始することにより、活用の幅はさらに広がりそうだ。

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