物流・在庫管理

2019/01/29

物流業界全体の効率化で「ドライバー不足」を解決、 運送情報の企業間連携をオンライ上で可視化する新サービス 「ハコベルコネクト」誕生

物流業界全体の効率化で「ドライバー不足」を解決、 運送情報の企業間連携をオンライ上で可視化する新サービス 「ハコベルコネクト」誕生

 ラクスル株式会社が運営する物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」は、2019年2月12日(火)より、一般貨物(2tトラックや4tトラックなど)を取り扱う運送会社向けに物流業界全体を効率化するための新サービス「ハコベルコネクト」の提供を開始する。

 「ハコベルコネクト」の提供開始に伴い、2019年2月12日(火)よりハコベルのサービス体系とサービス名称が新しくなる。新サービス「ハコベルコネクト」は、物流業界最大の課題であるドライバー不足を解消するための一般貨物事業者及び大手物流荷主向け求配車サービスだ。
 これまで運送会社と荷主のマッチングサービスとして提供してきた「ハコベル」は、軽トラックやカーゴなどを扱う軽貨物事業者と荷主のマッチングに特化し、名称を「ハコベルマッチング」に変更する。

「ハコベルコネクト」誕生の経緯について

 物流業界における最大の課題はドライバー不足だ。その背景には、従来からの紙・電話・FAXによるアナログなコミュニケーションにより、伝達ミスや業務状況の確認のために電話リレーをするなどの“低生産性”の問題がある。同社が2015年12月から運営する「ハコベル」事業を通して、この問題の根本的な原因は運送会社間の“情報の断絶”にあり、その問題は2tトラックや4tトラックなどを扱う一般貨物事業者間の求配車において特に顕著であることが分かった。

 多くの一般貨物事業者は案件を受注しても自社のトラックだけでは配車しきれず、中には案件の7割以上を他の運送会社に求車している会社も存在している。そのため、運送会社が互いに配車協力をしなければ運送業務が成立しないのが実情だ。しかし、各運送会社が持つシステムは自社の配車情報のみを管理するためのクローズドなものが多く、協力運送会社との配車のやり取りは紙・電話・FAXなどで行われている。そのため一つの配送案件の情報が複数の運送会社でバラバラに管理されることとなり、その結果“情報の断絶”が発生してしまい、物流業界の生産性の低さにつながってしまっている。

 そこで同社が考えたのは、各運送会社が保有する案件情報や、運送業務に関する情報をオンライン上で可視化し、運送業務に関係する複数の企業が情報をスムーズに連携できる仕組み「ハコベルコネクト」だ。業界課題の根本にある“情報の断絶”を取り払うために、

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