資金調達

2018/12/14

ソフトバンクとアリババがインドネシアの大手ECモール「トコペディア」に1240億円の出資

ソフトバンクとアリババがインドネシアの大手ECモール「トコペディア」に1240億円の出資

 ソフトバンクの投資ファンド・ビジョンファンドと、中国のアリババ・グループ・ホールディングが主導し、インドネシア最大手のECサイト運営会社「トコペディア」に新たに11億ドル(約1240億円)を出資すると発表した。今回の資金調達を受けて、トコペディアの企業評価額は70億ドルに達し、インドネシアで最大級のスタートアップ企業になったという。

 トコペディアは2009年に創業、インドネシアのネット通販の先駆けとなった企業で、1億以上の商品をインドネシア国内で販売している。また、流通総額は前年比の約4倍と大きく成長しており、まさに今後のインドネシアの経済を担う企業と言っても過言ではないだろう。インドネシア国内では、電子商取引が25年までに現在の約4倍の1000億ドルになると見込まれており、早い段階からシェアを獲得しておくことが鍵となってくる。

 トコペディアのウィリアム・タヌウィジャヤ創業者兼最高責任者(CEO)は、今回調達した資金をもとに、「トコペディアのエコシステムを進化させる」と述べており、金融サービスへの取り組み推進をはじめ、技術開発やインフラ構築を行う予定とのこと。
 アリババグループの「独身の日」同様、日本でもトコペディアに関するニュースが毎年のように大きく取り上げられるようになる日も近いかもしれない。

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