物流・在庫管理

2020/08/29

オルビス、通販向け出荷ラインに無人搬送ロボットを導入し自動化促進

オルビス、通販向け出荷ラインに無人搬送ロボットを導入し自動化促進

 ポーラ・オルビスグループのオルビス株式会社は、通販向け出荷作業の主要拠点であるオルビス東日本流通センターの通販用出荷ラインの刷新に伴い、集荷から方面別仕分けまでを独自に自動化した「T-Carry system」を新設し、本格稼働した。また、これを機に同じポーラ・オルビスグループの株式会社DECENCIAの通販商品の出荷作業も統合し、2020年9月14日(月)より「T-Carry system」から出荷を開始。ポーラ・オルビスグループの中でも、ECを主軸に展開するオルビスとディセンシアの出荷作業を統合することで、近年ニーズが高まる物流のオートメーション化、スマート化のシナジー効果を発揮するという。

T-Carry systemの概要

 オルビスが導入した「T-Carry system」は、新たに採用した小型AGV(自動搬送ロボット)を最大限活用した画期的な出荷システムだ。1オーダーに対して1台のAGVを割り当て、集荷から検査梱包までの一連の流れを遂行させる。また従来は手作業だった封函、方面別仕分けを、9種の全配送箱サイズを自動判別する日本最速クラスの自動封函機、自動方面別仕分け機にて行う。計330台それぞれのAGVが、AI技術を活用した優れた制御システムから指示を受け、集荷~検査・梱包作業場所まで最適なルートで走行し、循環する仕組みとなっている。
 物流業界では近年AGVが棚を持ち上げ作業者に近づく「GTP(Goods To Person)」という考え方がトレンドになりつつあるが、オルビスではより自社に合ったシステムを構築すべく、優れた制御システムで自走できる小型AGVを採用、従来の「GTP」の概念を覆す世界でも類を見ない独自の仕組みを構築した。

T-Carry system導入の効果

続きは会員の方のみお読みいただけます。

無料会員登録 ログイン

カテゴリーごとに学ぶ