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2019/12/18

認証番号を音声で通知してくれるIVR(音声自動応答)機能搭載のSMS配信サービスの提供開始

認証番号を音声で通知してくれるIVR(音声自動応答)機能搭載のSMS配信サービスの提供開始

 阪急阪神ホールディングスグループのユミルリンク株式会社は12日、SMS配信サービス「Cuenote SMS(キューノートSMS)」にIVR機能(音声自動応答機能)を追加し、新たにサービス提供を開始すると発表した。
 IVR機能とは、API(システム自動連携)により指定された任意のテキストから自動生成した音声を読み上げるシステムのことで、受け手は音声通話により本人認証用の認証番号の通知を受けることができる。これにより、SMSを受け取れない電話番号でも本人認証を行うことができる。

月間40億通を配信する「Cuenote」

 「Cuenote SMS」は、携帯電話網を利用したSMSを国内キャリアとの直接接続による正規ルートで、高速かつ確実に送信できるクラウドサービス。「Cuenote」から配信されるメッセージは月間40億通(メール含む)にものぼり、SMSだけで見ると開封率は90%以上と安定的かつ圧倒的に高い開封率を期待できるのが特徴だ。SMSは本人認証のみならず、予約の申し込みやリマインド、決済通知や督促、プロモーションなど企業によって使い方は様々で、その利用範囲は多岐にわたる。
 コミュニケーション手段といえば、電話かメールかLINE・・が主なもので、SMSはほぼ全てのスマートフォンで利用できるにも関わらず、これまで大規模な機能改善は行われてこなかった。一方でSMSはなんとなく本人認証のイメージが強く、重要な連絡網という認識が無意識に刷り込まれているので、その開封率は高くなる。
 ユミルリンクはこのSMSのポテンシャルに目をつけ、その機能改善に取り組んできた。SMSでの本人認証は、まずこれまで開いていた画面を閉じてSMSを開き、認証番号を確認してから元々開いていた画面に戻って認証番号を再入力するという流れだが、その認証番号確認のために元いた画面を離れなければならないのが、地味に面倒くさい。今回新たに提供されたIVR機能により音声で認証番号を通知することで、ガラケーのようなSMSをそもそも受信できないデバイスでも利用できるというメリット以外にも、元いたアプリから離れずに認証番号確認ができるという点で、SMSの受け手ユーザーにとっては大きなメリットとなりそうだ。
 ユミルリンクは今後も良質なコミュニケーションを実現するメッセージングプラットフォームとしてさらなる利便性の追求とサービス拡充に努めるとしており、これまであまり大きな変化を遂げていないSMSというコミュニケーションツールに大変革が起きる日も近いかもしれない。

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