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2019/08/23

フリマアプリ「ラクマ」が7周年、取引トレンドを振り返るデータを公開

フリマアプリ「ラクマ」が7周年、取引トレンドを振り返るデータを公開

 楽天株式会社が運営するフリマアプリ「ラクマ」は22日、今年でサービス開始から7周年を迎えるにあたり、「ラクマ」に関する7年間の出来事と年度別・都道府県別の売れ筋ブランドから見る取引トレンドの変遷をまとめたデータを公開した。

「フリル」とのサービス統合で誕生

 2012年に日本初のフリマアプリ「フリル」が誕生、その後2014年には楽天の「旧ラクマ」をリリースし、フリマアプリに参入した。その後、2016年に「フリル」が楽天のサービスとして仲間入りすると販売手数料の安さなどを売りに、ユーザーを増やし、2018年には楽天の「旧ラクマ」とサービス統合して、現在の「ラクマ」が生まれた。また同年、ラクマの売上金を「楽天キャッシュ」にチャージ可能となり、「楽天ペイ」を使ってコンビニなどでの買い物の決済にも使えるようになるとダウンロード数も増加、2019年7月には2,000万ダウンロードを突破した。

トレンドの変遷が顕著にわかるファッション分野

 サービス開始の2012年頃は10代・20代女性に支持されるファッションブランドが人気で「INGNI」や「LOWRYS FARM」「dazzlin」など若い女性の人気ブランドが上位を占め、特に2013年に初めて3位にランクインした「snidel」は、その後2014年から2016年までの3年間ずっと売れ筋1位に君臨、ラクマユーザーの圧倒的な人気を誇った。
 2015年頃からはファストファッションブランドが台頭し、2017年には「UNIQLO」が初めて売れ筋3位にランクイン。ファストファッションの人気がフリマ取引にも大きな影響を与えた。
 さらに2018年頃からは主にストリート系ブランドが人気となり、「NIKE」や「Supreme」などのブランドが台頭。2018年の「フリル」と「旧ラクマ」のサービス統合によりメンズブランドの取引数が増えたことも後押しとなり、ストリート系ブランドの人気が一気に高まった。

都道府県ごとにトレンドとは異なる特徴も

 全国的にストリート系ファッションが人気を博す中、ちょっと違った動きをする、傾向の異なる都道府県も発表された。例えば「広島東洋カープ」グッズが人気ブランド第2位にランクインする広島県や、都道府県別人気ブランドランキングで唯一TOP3に「LOUIS VUITTON」がランクインする長崎県、第2位と第3位揃ってゲーム機がランクインする香川県や、子供服ブランド「familiar」の本社のある兵庫県では「familiar」が堂々第1位にランクインするなど、一部都道府県では特徴のある県民性や認知度に影響された取引が多く行われていた。

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