物流・在庫管理

2018/11/16

ナスタ社がクックパッド、サイバーエージェントなどと手を組み再配達を目的とした「オフィス受取り」の実証実験を開始

ナスタ社がクックパッド、サイバーエージェントなどと手を組み再配達を目的とした「オフィス受取り」の実証実験を開始

 荷物の受け取りや発送ができる宅配ボックス「スマポ」の提供を行っている株式会社ナスタ(以下、「ナスタ」)は14日、株式会社サイバーエージェント、クックパッド株式会社、大和リビングマネジメント株式会社の3社と協業して、宅配ボックスを活用した新しい荷物の受け取り方「オフィス受け取り」を推奨する実験を開始したと発表した。

「オフィス受け取り」推進の背景

 ナスタは今年9月、福岡市と共同で宅配ストレスの解消と再配達の削減を目的として、約1,000世帯の一般家庭を対象とした実証実験を行った。さらに、ナスタ本社内や工場勤務者を対象に職場への宅配ボックス設置に取り組んだ結果、「宅配時に在宅しなくてはならない」「人前に出るために着替えなければならない」「赤ちゃんがピンポンで起きてしまう」といった宅配に関するストレスが軽減したことを受け、「オフィス受け取り」という新しい受け取り方を提案するに至ったという。
 宅配ボックスを設置する企業側にもメリットがある。最小限の設備を設置工事不要・低コストで導入できることに加え、設置場所のスペースに合わせて小ロットからも導入可能で、職場環境の改善にも繋がり、福利厚生の一環として社員の満足度向上に繋げることもできる。

 ナスタはこれまでも“「住む」をデザインする”をコンセプトに、建築分野を中心に日本の住環境を支えてきた。そのために第一弾の福岡市に続き、今回はサイバーエージェントやクックパッドなどのネット企業などとも手を組み、積極的に実証実験を行っている。これからもECの出現で大きく変化した日本の「暮らし」に寄り添い、「次のスタンダード」となるプロダクトを提供していきたいとしている。
 尚、実験期間は2018年11月から2019年1月末までの約3ヶ月間で、その後データを集計し、来春からの事業化を目指す予定とのこと。

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