越境EC

2018/11/12

「独身の日」セール、取引総額約3.5兆円で今年も過去最高を更新

「独身の日」セール、取引総額約3.5兆円で今年も過去最高を更新

  中国のAlibaba Groupが11月11日の「独身の日」に合わせて展開したセール「11.11 Global Shopping Festival」において取引総額が前年比27%増の2,135億元(約3兆4,900億円)に達し、1日当たりの売上高として過去最高を更新したと発表された。これはAlibabaのマーケットプレイス上でAlipayを経由して購入された金額(GMV=Gross Merchandise Volume)であり、Alibaba全体の総売上高とは異なるものの「独身の日」の重要な指標となっており、今年も前年に続き過去最高を更新したことで、大きな話題を呼んでいる。

  中国国内の個人向けECサイト「天猫(Tモール)」や会員数2.1億人以上を誇るアジア最大級のECサイト「taobao」などを傘下にもつAlibaba Groupは、2009年から独身者向けの24時間限定セールを行ってきた。昨年の「独身の日」セールでは、流通総額1,682億元(約2兆8,777億円)で、越境ECにおける流通総額の国別ランキングでは1位日本、2位アメリカ、3位オーストラリアとなっていた。今年も11日の16時時点の越境EC流通総額国別ランキングは1位日本、2位アメリカ、3位韓国となっており、日本の事業者にとって「独身の日」は新たな販路を見出す絶好のチャンスとなっているようだ。

 年を追うごとに流通規模が拡大し話題となっているが、今年はさらに「シルク・ドゥ・ソレイユ」や歌手のマライア・キャリーなどがイベントに登壇し、セールを一層盛り上げている。来年はどんな日となるのか、さらなる記録更新となるのか、今から楽しみだ。

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