資金調達

2018/07/27

物置のシェアサービス「モノオク」を展開するモノオク株式会社が資金調達ー収納問題にイノベーションを!

物置のシェアサービス「モノオク」を展開するモノオク株式会社が資金調達ー収納問題にイノベーションを!

 荷物の置き場所に困っている人と、余ったスペースを活用したい人をつなぐ物置きのシェアサービス「モノオク」を展開するモノオク株式会社は25日、独立系ベンチャーファンドの“ANRI 3号投資事業有限責任組合”を引受先とする、総額数千万円の資金調達を実施したことを明らかにした。モノオクは今回の資金調達で、年内に10,000スペース数への登録拡大と、さらなる事業基盤の強化を図り、収納シェアサービスの中でNo.1のスペース数を持つサービスを目指したいとしている。

収納問題に切り込む「モノオク」

 「モノオク」誕生の背景には、モノオク代表の阿部が「トランクルームは値段が高く空いていない」という理由で、家電の置き場所に困っている知人から数日間荷物を預かったことがきっかけだったそうだ。荷物を預けたい人の需要に対し、荷物を預けられる場所は意外に少ないと考え、2015年12月にサービスのβ版を開発、運用テストを繰り返し2017年3月に「モノオク」が正式リリースとなった。今年3月にサービスのリニューアルを実施すると、登録スペース数を徐々に伸ばしてきた。
 登録されているスペースの中でも特に面白いのは東京豊島区にある、営業停止した元銭湯だ。元々は公衆浴場として利用されていたが、東京都の道路計画のエリアに該当する為、来夏での取り壊しが決まっており、それまでの1年余りの期間だけ、空いたスペースを有効活用すべく登録に至ったという。女湯の流し場約60平米の利用を前提としており、スペース丸ごと借りる場合は、30日間あたり50,000円、スペースの半分で25,000円、スペースの1/4で12,500円という価格設定となっている。尚、銭湯としての営業を停止してから1年以上経過している為、湿気の心配はないという。
 「モノオク」ではこの他にも空き家を物置スペースとして活用することにより「空き家問題」にも取り組みたいとしており、地域活性化にも繋げたい考えだ。さらに、荷物の置き場所の悩みを手軽にすぐに解決できる「モノオクハブ」という機能も近く実装を予定しているとしていて、今後の展開にさらなる注目が集まりそうだ。

 

カテゴリーごとに学ぶ