楽天市場

2017/11/14

楽天第3四半期連結決算、営業利益58%増ーFinTechのほか、ライドシェア企業などの投資先好調

楽天第3四半期連結決算、営業利益58%増ーFinTechのほか、ライドシェア企業などの投資先好調

 楽天株式会社は13日、2017年度第3四半期決算を発表した。それによると、連結決算(1月~9月)で売上高は6764億7700万円で前年同期比+20.9%、営業利益は1201億6200万円で前年同期比+ 58.8%、四半期利益が726億4700万円で前年同期比+63.9%となった。

革新的なサービスの海外企業にも積極的投資

 楽天はUberのライバルとも呼ばれ、ライドシェア事業を行うアメリカの「Lyft(リフト)」に2013年、2017年と2回の投資をしているほか、昨年2016年には自転車の相乗りサービスを手がけるドバイのベンチャー企業「Careem(カリーム)」にも出資している。これらのライドシェア事業への投資による評価益を228億円計上、さらに米マサチューセッツ州に本社を置く、動画を活用したキュレーション型ECサイト「The Grommet」の売却益で50億円を計上している。楽天は今後も革新的な技術やビジネスモデルを持つ企業への投資を積極的に進めていくとしており、Rakuten Capitalとしてさらなる進化を遂げそうだ。

楽天カード会員増加やEbatesの躍進が増収増益に貢献

 今期は楽天カード会員増加に伴う手数料収入の増加が顕著で、ショッピング取扱高やリボ残高が伸長したことで、収益拡大に寄与した。また、銀行サービスにおいても貸出金利息収益の増加や費用の効率化で売上高、営業利益ともに拡大し、これらのFinTech事業全体の第3四半期単体での売上高は837億円で前年同期比+14.6%、営業利益は180億円で前年同期比+15.7%での着地となった。

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