ECの決算分析

2017/11/01

スタートトゥディ第2四半期、営業利益30.6%増ー商品取扱高拡大施策が奏功

スタートトゥディ第2四半期、営業利益30.6%増ー商品取扱高拡大施策が奏功

 ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイは30日、2018年3月期第2四半期(4月~9月)を発表し、売上高は前年同期比35.3%増の426億9,400万円、営業利益は前年同期比30.6%増の138億3,100万円となった。主な要因として商品取扱高拡大施策が奏功したことが挙げられており、実際の数字で見ても商品取扱高は前年同期比38.3%増の1,196億5,600万円となり、大幅に増加した。

 商品取扱高拡大施策として主に挙げられているのが「ツケ払い」「新規出店ショップの加速」「CRMなどを通じた顧客とのコミュニケーションの増加」の3つだ。一つ目の「ツケ払い」は、2ヶ月先まで支払いを延ばす後払いサービスのことで、昨年11月からスタートした新たな決済手段だが、10ヶ月程経過した今年8月の段階で利用者が100万人を突破したことを公表している。主に10代~30代までの若い女性が利用しているとのことで、アクティブ会員の増加に一役買っている。
 また「新規出店ショップの加速」については出店ショップ数が1,016店となり、初めて1,000の大台を突破した。新たに出店したショップには「N.HOOLYWOOD」や「ATTACHMENT」、主にアウトドア商品を扱う「NATAL DESIGN」などがあり、幅広いジャンルのブランドが新規出店を果たしている。

 一方で今回の決算発表では、商品取扱高に対する営業利益率が昨年同期比で2.9ポイントほど下落している点にも触れられており、その要因として、プライベートブランドへの投資の加速、ヤマト運輸の配送運賃の上昇、ツケ払い手数料無料施策の実施などが挙げられている。

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