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2017/10/08

Amazon、プライム会員向け書籍読み放題サービス「Prime Reading」の提供開始

Amazon、プライム会員向け書籍読み放題サービス「Prime Reading」の提供開始

 Amazon.co.jp(以下「Amazon」)は5日、プライム会員向け新サービス「Prime Reading」の提供を開始したと発表した。これは、豊富な品揃えを持つKindleの電子書籍の中から厳選された数百冊の書籍やマンガ、雑誌を追加料金なしで好きなだけ楽しむことができる読み放題サービスだ。無料のKindleアプリをダウンロードすることで、iOS/Androidスマートフォンやタブレット、Kindle電子書籍リーダー、Fireタブレット、パソコンなど様々なデバイスで利用することができる。
 閲覧できる本の中には「カラマーゾフの兄弟」「陰日日向に咲く」「学校では教えてくれない大切なこと」などの人気作品の他に「あなたのことはそれほど」や「ウロボロス」「アリスと蔵六」などの人気マンガシリーズ、「Ray」や「OZmagazine」「AERA」「DIME」などといった雑誌なども全ページ楽しむことができる。また、半沢直樹シリーズで著名な直木賞作家である池井戸潤氏の作品「花咲舞が黙ってない」シリーズもラインナップされており、「Prime Reading」の提供開始に伴い、次のようなコメントを寄せている。
 「プライム会員向けの新サービス『Prime Reading』は、本と読者との新たな関係を提案するものではないでしょうか。このような試みに参加することで、私の小説がより多くの読者と巡り会えることを多いに期待しています。」

進むプライム特典の拡充

 Amazonは既に書籍読み放題サービス「Kindle unlimited」を月額980円(税込)で提供している。これはAmazon会員であれば誰でも加入が可能で、閲覧できる書籍数も和書で12万冊以上、洋書で120万冊以上と幅広い。一方「Prime Reading」はプライム会員限定サービスで、配信書籍も「Kindle Unlimited」が取り扱うタイトルの中から和書・洋書合わせて数百冊に限定されている。同じ書籍読み放題サービスでも、ターゲットやタイトル数に差別化を図ることで、あらゆるニーズを取り込みたい構えだ。書籍、ビデオ、音楽、フォトに続く新たなプライム特典サービスに、より一層注目が集まりそうだ。

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