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2017/10/03

ZOZOTOWN、送料を顧客が決める送料自由設定制度を試験的に開始

ZOZOTOWN、送料を顧客が決める送料自由設定制度を試験的に開始

    ファション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイ(以下、「スタートトゥデイ」)は1日、0円から3,000円の範囲で顧客が自由に送料を設定できるサービスを試験的に開始すると発表した。尚、今回のサービスは試験的実施となる為、予告なく変更・終了する場合もあるとしている。  
 「ZOZOTOWN」ではこれまで、4,999円(税込)以上購入した場合に限って送料無料としていた。しかし今回の送料自由化により、一定の購入金額に達していなくても無料で注文した商品を配送してもらえることとなる。
 送料自由化の背景には、10月1日よりヤマト運輸株式会社が運賃を値上げしたことなどが挙げられる。宅配業界のドライバー不足による運賃値上げの影響は、通販会社各社に及ぼしており、社会的にも関心の高い問題だ。送料の自由化でお得に購入できるユーザーが増える一方、これらの社会問題に貢献しようと、送料を有料にするユーザーも一定数いると見込まれている。
 実際10月2日時点の12時~19時の平均値で、送料自由制度において送料を0円に設定された注文は全体の38%に止まっており、意外と少ないことがわかった。また、ユーザーが設定した金額が、実際に宅配会社に支払う実質額を上回る注文も0.2%程あることもわかった。スタートトゥデイ代表取締役前澤氏は「自由に価格を決めていただくことで、運ぶ人と受け取る人との間に、気持ちの交換が生まれれば」と話しており、送料の新たなあり方に注目が集まりそうだ。

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