CtoC

2017/05/09

メルカリ、ホビー商品特化型姉妹アプリ「メルカリ カウル」の提供開始

メルカリ、ホビー商品特化型姉妹アプリ「メルカリ カウル」の提供開始

 株式会社メルカリ(以下、「メルカリ」)のグループ会社である株式会社ソウゾウは8日、本やCD、DVDなどのエンタメ・ホビー商品の取引に特化した姉妹アプリ「メルカリ カウル」の提供を開始したと発表した。メルカリの姉妹アプリは「メルカリ アッテ」に続き2例目となる。

メルカリとの自動連携に強み

 メルカリによると、1日に100万商品以上の商品が出品され、そのうち本・CD・DVDなどを含む「エンタメ・ホビー」のカテゴリーの出品は全体の22%を占め、活発に取引されているという。いわゆる「型番商品」であるこれらの商品は、多くの出品商品の中に埋もれる同一商品の紐付けがしやすく、並べての比較提案やデータベースからの商品情報取得などが行いやすい。購入者側にとっては、同じ内容であれば価格で商品を選択するケースが多く、価格設定が重要な要素となる。「メルカリ カウル」では、過去の取引履歴から売れやすい価格が表示されるため、適正価格での販売が可能だ。また、「いいね」をした商品の最安値が更新された場合はプッシュ通知で知らせが届くため、出品者購入者双方にとって売り時・書い時を逃さないというメリットがある。

 さらに、「メルカリ」との同時出品ができる点も魅力の一つだ。多くのユーザーが集まる「メルカリ」というプラットフォームは維持しながらも、ジャンル特化型アプリにも出品することで、露出面が増え、単純に人を呼び込みやすくなる。また、売れた時の出品取り下げなどの商品管理も行いやすい点、メルカリ独自の匿名配送「らくらくメルカリ便」なども利用できる点など、既存の個人間取引アプリからのジャンル分離化は出品者・購入者双方にとってメリットが大きい。「ZOZOフリマ」がサービス終了をするなど、CtoCアプリの勝敗が明確化しつつある中で、今後メルカリのジャンル分離化が進むことで、この分野の再編が進むかもしれない。

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