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2016/08/25

オールアバウトワークス、郷土料理や伝統工芸の次世代継承を支援するプロジェクトを始動!

オールアバウトワークス、郷土料理や伝統工芸の次世代継承を支援するプロジェクトを始動!

 株式会社オールアバウトの連結子会社で、ハンドメイド分野を中心とした生涯学習事業の「楽習フォーラム」を運営する株式会社オールアバウトワークスは24日、特定技能を有する講師育成を通じて、地域の魅力ある資源・文化・伝統の普及および次世代継承を目的としたプロジェクトを開始すると発表した。
 その第一弾として、青森県むつ市と協定を締結し、同市の郷土料理「べこもち」を全国に普及させることを支援していくという。「べこもち」とは、もち米粉、うるち米粉、砂糖を練り合わせて作った何本もの棒状の生地を組み合わせることで、切断面に鮮やかな柄を作り出す郷土料理のことで、5月の節句や慶事に用いられるとのこと。むつ市では、担い手の高齢化や後継者不足などで、その存続が危ぶまれていたという。

特定技能の継承を支援!楽習フォーラムとは?

 「楽習フォーラム」では、技能認定講座を開設し、全48テーマにも及ぶ各分野のインストラクターを育成している。講座修了者が指導者になることを希望する場合は、一般財団法人生涯学習開発財団によって認定を受け、開講することも可能だ。技能認定講座のうちのひとつである「デコ巻きずし」は、千葉県の郷土料理である太巻き寿司の伝統技法をより簡単・鮮やかにアレンジしたもので、現在全国で約500人のデコ巻きずし講師が活動している。
    今回、この実績から、青森県むつ市をはじめとする下北半島に伝わる郷土料理「べこもち」の次世代継承を支援するプロジェクトを立ち上げた。「デコ巻きずし」での成功事例を応用し、郷土料理「べこもち」を全国へと普及させていく構想だ。

具体的な取り組みは?

教室事業

 「べこもち」の絵柄をより現代的にアレンジした「デコもち」としてカリキュラム化し、講座を全国50箇所で展開する。認定講師を育成すると同時に、現状開講している教室がない地域の方や、時間的な制約で教室に通うことが難しい方に向けた通信講座も行う予定とのこと。さらに、講座で使用するデコもちキットに青森県産の原材料を使用することで地域産物の消費にも寄与する。

EC事業

 2016年秋頃を目処に、認定講師が考案した新デザインのデコもちをECサイト上で販売する予定だ。デコもちはスライスされた状態で販売されるが、レシピ動画が参照できるQRコードを添付することで、魅力の一つである「切る瞬間の楽しさ」も体験できるように。尚、デコもちの調理・販売についてはむつ市の和菓子屋「甘美堂」と連携して、運営していく。

関連書籍の監修

 伝統技術を全国に普及させる手段として、出版社とも協力し、関連書籍の発行を目指していくという。実際に、今回の協定締結に先駆け、オールアバウトライフワークス監修のもと、8月10日(水)にレシピ本「切ったら絵が出る ちいさなべこもち」を誠文堂新光社より発売している。

  昨今、日本の伝統文化や技術を世界へ広める活動が加速している。イーベイ・ジャパンは、地方の中小企業が製造する商品や伝統工芸品などをeBay.comを通じて海外に販売するための支援を行うプロジェクトを立ち上げたばかりで、その第一弾として、京都市や京都商工会議所などと連携し、その文化や伝統工芸品を世界へ発信していくことが決まっている。国内で忘れ去られつつある、日本の古き良き伝統を甦らせようという気運が、いま、高まりつつある。

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