海外EC・ネットショップ情報

2016/07/23

ブーム到来の予感!全米で人気の料理キットサービス「Blue Apron」

ブーム到来の予感!全米で人気の料理キットサービス「Blue Apron」

 アメリカ・ニューヨークとカルフォルニアに本拠地を置く「Blue Apron」。2013年にサービスローンチ後、いまや全米で月間800万食を販売するほど人気となっているという。その背景を探った。

「Blue Apron」とは

 「Blue Apron」とは、夕食のレシピと食材のキットを宅配してくれる、食品宅配サービスだ。料理の手順を記したレシピカードと一緒に、安全かつ新鮮な食材を必要な分だけ宅配してくれる。送料は無料で、2人用は週3回のプランで59.94ドル(1食あたり9.99ドル)、家族向けの4人用は週2回で69.92ドル(1食あたり8.74ドル)もしくは週4回で139.84ドル(1食あたり8.74ドル)。宅配の必要のない週はキャンセルも可能だ。「献立を決めたり、買物に行く時間と手間を省けるので、食費の節約にもなり、環境にも優しい」というのがセールスポイントで、「夕食を作るにあたっての手間は面倒だけど、出来合いのものやインスタント食品を家族や子供たちに出すのは気が引ける」という主婦の内なる思いに応えてくれるサービスだ。

  しかし、このような食材宅配サービスは既に世の中に多数存在する中で、どうして「Blue Apron」が勢いを伸ばしているのだろうか。そこにはアメリカ独自の“お国柄”が影響しているようだ。例えば、「Blue Apron」はアメリカの多様な人種背景なども考慮し、ベジタリアンやペスクタリアン(肉を食べない魚菜食主義)に対応したレシピや、アレルギー対応レシピも提供している。また、食材も厳選されていて、農家と直接契約をすることでスーパーマーケットより鮮度が良いもの、肉類は抗生物質やホルモン剤を与えられていないものが選ばれている。さらに、アメリカでは日本と比べて夕食にテリバリーやテイクアウトを利用する人が多いそうだが、チップの金額を考慮すると、「Blue Apron」の1食あたり9.99ドルは良心的で、30分ほどの調理時間を考慮しても、テリバリーの待ち時間と変わらないという考え方をする人が多いようだ。

日本への上陸は?

 日本ではすでにOisixなどの食品宅配会社が同様のキットサービスを提供し、利用者数を伸ばしている。最近では、「スイーツKit」や「クイック10」などの新たなキットサービスも登場し、より多くの人のニーズを掴んでいるようだ。こうした中で、アメリカ発の「Blue Apron」が日本に上陸する可能性はあるのだろうか。アメリカでは、様々な人々の背景に寄り添い、ニーズをキャッチすることで、サービスを拡大させてきた。その経験を活かし、アメリカとはまたひと味違った日本の独特な夕食事情と、主婦層のニーズに寄り添えるかがポイントになると思われる。個人的には、早く日本でも利用できるようになり、料理の手間を最大限省きたいと願っている。

「きちんと利益が出る! ネットショップ改善手法」を会員限定無料プレゼント!

この電子ブックでは、ECサポーター運営会社が、ネットショップを10年間運営してきた中で試した数百の施策のうち、特に効果のあったものを厳選してご紹介します。

  • 客単価を1.3倍にするシンプルな手法
  • 売れるバイヤーを採用するには?
  • 他ショップの“ここ”を月1回ウォッチする

無料資料ダウンロード&会員登録はこちら

お名前
会社組織名
メールアドレス

個人情報の取扱いについて

カテゴリーごとに学ぶ

メルマガ登録Free

業界動向や最新情報をお届けします
ご登録はこちらから!