楽天市場

2016/05/20

楽天、全国のファミリーマートでも商品受け取りが可能に!

楽天、全国のファミリーマートでも商品受け取りが可能に!

 日本郵便株式会社(以下、「日本郵便」)は19日、楽天株式会社(以下、「楽天」)と連携し、楽天市場で購入された商品を全国のFamiポートが設置されているファミリーマート店舗にて受け取りが可能となるサービスを新たにスタートさせたと発表した。同様のコンビニ受け取りサービスは、昨年9月には全国ローソン店舗で、また11月には全国ミニストップ店舗で既に対応しており、今回新たにファミリーマートが加わることで、全国の約25,300店のコンビニエンスストアで楽天市場の商品を受け取れることになる。

他モールとの差別化に

 対抗するヤフーショッピングなどが出店店舗数を大きく伸ばす中、どのように他社と差別化し、顧客のニーズを取り込んでいくのか、各社いままさに模索している段階なのではないだろうか。今回の楽天の取り組みはその結果のひとつと考えられ、商品受け取りに関する顧客の時間と場所のストレスを少しでも解消し、利用しやすい環境を整備することで販売企画の拡大を目指している。しかしながら、楽天の出店店舗数44,876店舗(2016年3月末時点)のうち、コンビニ受け取りサービスを利用している店舗は約1,100店舗(2016年4月末時点)のみと、まだまだ少ない。ここをいかに増やしていくかが、今後のポイントとなっていくだろう。

店頭受け取りは日本で普及していくのか

 最近、街で荷物の受け取りロッカーを多くみかけるようになった。自宅以外の場所での商品の受け取りは、本当に日本で普及していくのか。実際、ジャストシステム社の調査では、店頭受け取りを利用したことがある人は32.9%に留まっているというデータもあるそうで、現状ではあまり利用状況が良いとはいえない。しかしながら、消費者の受け取りストレスの軽減、宅配業者の再配達の減少、店舗の販売機会の拡大と、3者それぞれにメリットがあり、win-winの関係を構築できるこのサービスは、緩やかながらも徐々に受け入れられていくのではないだろうか。今後の動向に注目だ。

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